ウィズコロナ、新しい日常の新しい【テーブルマナー講座】
女性向け研修会社(株)シェリロゼ代表で、人材教育家、マナー講師の井垣利英です。2020年6月、東京アラートが解除され、新しい日常が本格的にスタートしました。
元々マナーは、「人と直接会うこと」「人と接すること」を前提に出来ています。でもウィズコロナの現在は、今までのマナーを見直して「人との距離」を保ちながら、「感じが良い」と思われる新しいマナーが必要となります。
これまでとは違う『新しいマナー』をこれから、どんどん発信していきます!
今年6月21日(日)のシェリロゼ創立記念日に、【テーブルマナー講座】を行います。その打ち合わせで伺った際、気づいたことを書いておきます。ウィズコロナで、新しいマナーは、何を意識していけば良いのか? 参考にして頂けたら嬉しいです。
◆人との距離を取りながら、新しいマナー
ウィズコロナの今は、レストランでもソーシャルディスタンスを取るように席が作られています。この写真はシェリロゼが、【テーブルマナー講座】を定期的に開催させて頂いている、フレンチの名店『モナリザ恵比寿本店』のウィズコロナの6月上旬のテーブルセッティング。
お店の入り口は開けっ放しで、世界で一番星を持つフランス料理界の巨匠・ジョエルロブション氏の愛弟子=『モナリザ』オーナーシェフ・河野透シェフも、マスク姿でいらっしゃいました。もちろんイケメンぞろいのスタッフの皆さんも、全員がマスク姿です。
随所に消毒液が置かれていて、いつも以上に清潔感あふれる店内でした。スタッフの皆さんがしっかり安全対策をされているので、とても安心できました。この安心感の中で、一流のお料理を頂く感動は、いつも以上に大きかったです。
こちらのお店『モナリザ』のようにプロ意識の高い飲食店は、衛生管理も徹底しています。お店で楽しい時間を過ごすには、プロが行っている方法(テーブルの配置、消毒方法など)を信頼することも、ウィズコロナの新しいマナーだと思います。
外食するのが不安な場合は、お店選びの際、自分が安心できるコロナ対策をどれだけしているか? をチェックすると良いですよ。お料理が美味しいだけでなく、信頼できるコロナ対策をしているお店へ行くのが、外食を楽しむポイントでもあります。
◆コロナでがんばった自分の心身へごほうびを!
私は、4月に緊急事態宣言の要請があってから、家から出ない『おうち時間増量生活』を続け、2か月以上、外食をしていませんでした。仕事は在宅勤務いわゆるテレワーク。毎日、Zoomでオンライン打ち合わせや電話での会話をしていても、生で人と接することがほとんどない生活をしてきました。
外出自粛の中、一人暮らしで人と会わない生活で、オンラインのやり取りもしておらず「一日中、1回も笑っていない」という人も。長い自粛で、心身が委縮したり、心身の栄養不足になっていませんか?
コロナ前の【テーブルマナー講座】は、こんな感じで食べ方のマナーを学びながら、皆さんと会話を楽しみ、和気あいあいと過ごしてきました。季節感あふれる芸術的に美しく、美味しい逸品に舌鼓を打ち、幸せな時間が流れます。
何十回も【テーブルマナー講座】に参加してくださっている人も、初参加の人も、すぐに溶け込んで、笑顔いっぱいでやっています。
この感動的なお料理で、コロナ禍で先の見えない不安に耐えてがんばってきた、大切な自分の心身にごほうびを与えてあげませんか?
ウィズコロナの新しい日常は、始まったばかりです。ソーシャルディスタンスを保ちながら、皆さんと新しい【テーブルマナー講座】で楽しい時間を過ごせることを楽しみにしています。