来年の大河ドラマと言えば!
家族から来年の大河ドラマに上白石萌音さんが出演すると聞きました。
私は若い俳優さんについてはさっぱり分からないのですが、上白石萌音さんは家族が佐藤健さんと共演していたTBSドラマ「恋はつづくよどこまでも」を見ていて、時々一緒に見ていたので出演されていたので知っています。
可愛いキュートな人ですね。
ちなみにこのドラマは「東京ドラマアウォード2020」で佐藤健さんが助演男優賞を受賞されたみたいですね。「東京ドラマアウォード2020」って何?という感じですが。(2008年、放送番組の海外発信を見据え“市場性”“商業性”を重視したアウォードとして創設されたようです。)
来年の大河ドラマは「鎌倉殿の13人」かな!?と思っていたら、それは2022年の大河ドラマでした・・・・・。
では来年は
『青天を衝け(つけ)』
だそうです。。。。知らない、えっ・・・主人公は誰?
そしたら家族から「渋沢栄一」と聞きました。
「し・ぶ・さ・わ・え・い・い・ち」
知ってます。知ってます。『論語と算盤』を書いた方ですよね。我が家にも本があり、内容はすっかり忘れてしまいましたが読んだことあります。
そして2024年から1万円札になる方。日本の武士、官僚、事業家、慈善家で今の日本のしくみをつくった方と読んだことがあります。500の企業を設立し、約600の社会公共事業に関わっていたそうですが、株式証券市場の誕生にも関わったそうです。
その他にも「道徳経済合一説(利益の追求と倫理的価値は両立する)」や「合本主義(公益の達成には、それに適した人材と資本を集めることが重要だ)」と言った概念を説いた方のようです。
詳細はきっともっと詳しく紹介しているサイトがあると思いまし、オリエンタルラジオの中田敦彦氏もYouTubeで紹介していたと思います。
でも深読みを試みる人としての私はもっと違うことにピピと来たのです。
実は私も会社勤めをしていた時は聞くこと等ほとんど無かったのですが、自分で仕事始めるとどこからともなく、怪しい投資話がやってきます。
特にこういう不安的な時期には、不安心理が高まっていますね。
こういう心の隙間が出る時は好機と見られて、アプローチの頻度が高まります。
その怪しい投資話の中の社会情勢の説明の中で「渋沢栄一」氏が出てきました。
時は1946年。第二次世界大戦が前年に終わり物資や生産者が不足している時に50%を超えるインフレーションが起き、幣原喜重郎(しではら きじゅうろう)内閣は緊急勅令として金融緊急措置令及び日本銀行券預入令が公布されました。その時、新円切替が施行されると同時に実施されました。
書いている間に、日本銀行のHPを見たら説明がありました。
つまり銀行から現金を引き出す額が制限されたり、引き出せなくなるという緊急処置です。
この時の大蔵大臣(今の財務大臣)は渋沢 敬三氏です。
この渋沢 敬三氏とは誰か? ん? 「渋沢?」
そうです、渋沢 敬三氏は渋沢栄一氏のお孫さんです。そして新札が発行されました。
従って、怪しい投資話では日本の新札に「渋沢栄一」氏が使われるのは、近々金融緊急措置令及び日本銀行券預入令が再び起きるといった暗示であり
「預金封鎖される可能性があり、危ない。だから、対策を取る必要がある・・・云々」というものです。
まあ、その投資話はどうでも良いのですが、ここで「渋沢栄一」氏が使われるというのはちょっと人間心理を揺さぶります。
実はまことしやかに時代は「79年周期」とも「80年周期」というものがあると言われています。根拠はなくとも相関係数(「R])でみると相関があるものがあるように、見方によると歴史的にみると相関のありそうな周期があるものはあります。Google先生で「80年周期」と調べると結構サイト出てきます。
前回の預金封鎖は1946年。これに79年足すと2025年。80年足すと2026年。新札の発行の翌年と翌々年ですね。
私も以前、YouTubeチャンネルで80年周期について話をしました。
そしてこのタイミングで新札の発行を3年後に控えて、NHKの大河ドラマの主人公が渋沢栄一氏というのは、何となくちょっと意味深に感じてしまいます。
大河ドラマに限らず歴史は切り取り方によって描き方や印象が変わりますね。私は最近は全く見ていないのですが、明智光秀と言えば以前は「裏切者」、「逆賊」の象徴で「三日天下」で裏切っても良いこと(政権)は長く続かないといった象徴を持つ、歴史上の人物でした。
しかし「麒麟がくる」ではまさかの主役、それも勇猛果敢な性格と類いまれなる知力があるように描かれます。
NHKのホームページを見ると「青天を衝け」は以下のような制作意図がかいてありました。
少子高齢化が進み、人口減少に拍車がかかる日本。
右肩上がりの成長が期待できない時代に、私たちはどう歩むべきなのか……。
逆境の中でこそ力を発揮した渋沢栄一の人生を見つめることで、私たちの生きるヒントがきっと見つかるはずです。
額面通り信じて良いのか、はたまた大河ドラマの渋沢栄一という主人公を通して何かプロバガンダ(特定の主義・思想についての(政治的な)宣伝。)なのか・・・・なんてちょっと勘ぐってしまいます。
もう10年以上、大河ドラマを見ていないのですが見ようかやはり見まいか
思案中です。
でも毎週日曜日の20時を拘束されるのはちょっと辛いですし、40回近く見続ける気力が持てるか分からず・・・悩ましいところです。
まあどういう流れであれ、自分達ができることは限られているので、自分達の人生のストーリーを描きそれを粛々と生活していくことが大切な気がします。何が起きようと日々の生活に感謝しながら明鏡止水のようになるべく冷静に対処する心構えを今から身に着けたいと思います。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
引き続き、良い週末をお過ごしください!
未来志プロデューサー きむきむ
YouTube 「未来志【史】チャンネル」やっています。良かったら訪問してみてください。」
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