2023年2月に神社で見つけた心に響く言葉
「2月の庭には福寿草♪」
この歌詞知っていますか?
これはカレンダーマーチの歌詞ですね。子供達がよくうたっていたのが懐かしいです。今日のサムネイルはこの歌からAdobeStockの福寿草にしてみました。
と冒頭からいきなり歌詞ではじまりましたが2月になりました!
皆さん、1カ月は如何でしたか?
私はいろいろな事があり、いろいろ考えることもあり、1カ月が長く感じられました。
まさに、ビンゴ!
さて、不定形な書き出しになってしまいましたが、月初の恒例ということで、私の唯一の継続企画である、定期的にご紹介している一部の東京の神社に置いてある東京都神社庁発行の『生命いのちの言葉』を「神社で見つけた心に残る言葉」シリーズとして紹介しています。
2月「|如月<きさらぎ>」の生命いのちの言葉をご紹介したいと思います。
ちなみに2023年1月の内容は以下ご参照ください。
それでは今月の言葉はこちらでございます。
世の中のことはすべて
心の持ちよう一つで
どうにでもなる
となります。いかがでしょうか?
なかなか心の持ちよう一つと頭で分かっていても実践するのは難しいことですがそうですね。つまり
「すべては私達自身にゆだねられている」
ということですね。直接的に同じ意味ではないですが、この言葉を聞いて頭に浮かぶのは
禍福は糾える縄の如し
です。
以前も挙げましたが、私の例で言うと今だから言えることでもありますが、物心ついた時に病弱で弱視で、同級生に随分いじめられましたがそれゆえ、健康の大切さを痛いほどしっていますし、「いじめ」も勿論、当事者には敵わないですが痛みは少しは慮ることができるかもしれません。
当時は、「心の持ちよう一つでどうにでもなる」とは全く思いませんでしたが、全ての人にはその人にしか持っていない経験があるので、何か壁に当たった時、その経験を共有して活路を見出せるとよいですね。
そして、その活路を見出すために、誰もが一人ではないので、胸の内を語れるとよいですね!
今回ご紹介した2023年2月の言葉は下記東京都神社庁のホームページから確認することができました。東京都神社庁は東京都内にある1,398の神社を取りまとめている団体です。
誰の言葉でその背景は?
渋沢 栄一 さんの言葉です。
2021年に吉沢亮さん主演のNHKの大河ドラマ「青天を衝け」でご存知の方も多いと思います。
「実業界の父」、「日本資本主義の父」とも呼ばれ、2024年から発行さ
れる1万円の新札でも話題ですね。
2024年は随分先だと思っていましたが、実は来年ですね!
この言葉は「渋沢栄一訓言集」一言集に収められているようです。
渋沢栄一さんは農民に生まれ、尊王攘夷の運動家、江戸幕府の幕臣、明治政府の官僚、財界を牽引する実業家へと大活躍された人生送られています。
日本初の銀行を設立しただけでなく、様々な種類の会社や学校まで設立にも携わった明治財界のリーダーですね。
世界遺産にもなった群馬県の富岡製糸場でも主導的な役割を果たされたそうです。「日本郵船」、「帝国ホテル」、「サッポロビール」、「東京女学館」・・・等の創設にも関わっています。
著書「論語と算盤」も有名ですね。
私も読みましたが・・・・結構前だったので内容をすっかり忘れてしまいました💦まだ家にあると思うので読み返したいと思います。
今年もまだ11か月様々な出来事を経験すると思いますが、心穏やかに冷静に、そしてなるべく前向きに歩んでいきたいですね。
ちなみに去年の2月の投稿は以下の通りです。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
また次の記事で会いましょう!
いつもありがとうございます。
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