やはりこの方だけは別格ですね!
こんばんは。きむきむです。
今日も数ある投稿の中で私の投稿をご覧いただきましてありがとうございます。
新年度になり様々な業界で前年度の活躍をレビュー(振り返り)もあると思います。将棋界は既にご存知の方も4月1日に将棋大賞及び各賞の発表がありました。今日はそれについてご紹介させていただきたいと思います。
4月1日に発表された将棋大賞等の各賞は以下の通りです。
最優秀棋士賞 藤井聡太王位・棋聖(初)
優秀棋士賞 渡辺明名人(7)
敢闘賞 豊島将之竜王(2)
新人賞 池永天志四段
升田幸三賞 大橋貴洸六段 (耀龍四間飛車)
升田幸三賞(特別賞) 藤井聡太王位・棋聖(ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第2局 △3一銀)
名局賞 ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第1局 渡辺明棋聖vs藤井聡太七段
東京将棋記者会賞 杉本昌隆八段
名局賞特別賞 第34期竜王戦ランキング戦2組 藤井聡太王位・棋聖VS 松尾歩八段
当初は名人を獲得された渡辺三冠か藤井2冠かと言われていましたが、最終的には藤井2冠が受賞しました。
実際に以下の通り内容を見ると、納得の受賞のような感じがします。
■タイトル戦結果
※タイトル段位は対戦当時のタイトル・段位です。
竜王戦:豊島将之竜王 4勝 vs 羽生善治九段 1勝 ➡防衛
名人戦:豊島将之名人 2勝 vs 渡辺 明三冠 4勝 ➡挑戦者奪取
お~いお茶杯王位戦:木村一基王位 vs 藤井聡太七段 4勝➡挑戦者奪取
王座戦:永瀬拓矢王座 3勝 vs 久保利明九段 2勝 ➡防衛
棋王戦:渡辺 明棋王 3勝 vs 糸谷哲郎八段 1勝 ➡防衛
叡王戦:永瀬拓矢叡王 3勝 vs 豊島将之竜王・名人4勝+2持将棋➡挑戦者奪取
ALSOK杯王将戦:渡辺 明王将 4勝 vs 永瀬拓矢王座 2勝➡防衛
ヒューリック杯棋聖戦:渡辺 明棋聖 vs 藤井聡太七段 4勝➡挑戦者奪取
上記の通り、令和2年度の主役は令和4強でした。
渡辺 明 三冠 2防衛、1奪取、1失冠
豊島将之 二冠 1防衛、1奪取、1失冠
永瀬拓矢 王座 1防衛、1失冠、1獲得出来ず
藤井聡太 二冠 2奪取
現在はこの4人で8つのタイトルを分け合っています。
■公式戦結果
公式棋戦優勝者は以下の通りでした。
朝日杯将棋オープン戦: 藤井聡太二冠
銀河戦: 藤井聡太二冠
NHK杯: 稲葉 陽八段
将棋日本シリーズ: 豊島将之二冠
■各ランキング賞
最多勝利賞: 藤井聡太王位・棋聖 44勝(3回目)
永瀬拓矢王座 44勝(初)
勝率一位賞: 藤井聡太王位・棋聖 44勝8敗 0.846(4年連続4回目)
最多対局賞 :永瀬拓矢王座 69対局(初)
連勝賞 :澤田真吾七段 14連勝 (初)
※藤井二冠は17連勝中ですが、継続中のため令和3年度の記録となります。
結局、藤井聡太2冠はタイトルを二つ獲得して、公式棋戦でも2つ優勝し、ランキング賞をも2つ獲得して圧巻の一年でした。まだ、18歳でこれだけの実績を残せるというのは本当にすごいです!
朝日新聞のYouTubeで現在最強と呼び声が高い渡辺三冠が藤井二冠の詰将棋力と終盤力を評して「いまさら、藤井二冠みたいにはなれない」(そういう勝ち方のスタイルにはなれない)とおっしゃっています。
実力と共に、名局賞、名局賞特別賞、升田幸三賞(特別賞)というプロ棋士も唸る素晴らしい棋譜をつくられており、今後どのように進化していくのか注目です。
本当に超人、次元の違う棋士になられていく感じです。
強いて言うなら、令和三年度の注目点は二つあると思います。
一つ目は、二つのタイトルを保持されていらっしゃいますが、タイトルを獲得するのと、「防衛する」のは異なると言われています。令和四強の一人、豊島竜王もタイトルを6期獲得されていますが、いままでタイトル防衛に恵まれず、今回の竜王戦が始めての防衛でした。藤井二冠が防衛戦でどのような戦い方をするのかが注目です。
二つ目は他のタイトルを挑戦、獲得するのかも注目です。
通常は私は今までの苦労人で挑戦し続けて目標を達成するような人を応援し投稿しているのですが、令和二年度の藤井二冠の活躍はやはり将棋フォロワーとしては書かずには避けられないと思って書いてみました。
今日はこのサイトを参考に書かせていただきました。
日本将棋連盟サイト
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
将棋に関心がない方には全く退屈な投稿ですみません。
皆様にとって引き続き良い週末でありますように。
未来志プロデューサー きむきむ
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