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人の役に立ちたい私が、人の役に立つ制作会社に出会った話。
株式会社イディーでは、企画編集部・企画デザイン部・企画開発部・デジタルマーケティング部と、幅広い職種の人間が制作にあたっています。
今回はWEBサイト構築や保守などを行っている企画開発部へ未経験から入社した関岡さんに、
入社1ヶ月経過の記念も兼ね、改めてその経緯をお聞きしました。
関岡真依(セキオカマイ)
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31歳、兵庫県神戸市出身。イディーは3社目。神戸芸術工科大学プロダクトデザイン学科卒業後、新卒で自転車店に勤務。
その後接客に興味を持ち、ゴルフ場フロント係へ転職。
そこでの体験や小学生の頃の経験を元にコーディングを独学で学び始め、およそ1年後の2022年9月にイディー企画開発部に入社。
インタビュアー:ますだ
イディーの広報担当者のますだ。SEOコンテンツマーケターを経験後、フリーランスを経てデジタルマーケティング部へ入社。
その後、もっとイディーの良さを伝えたい!と広報担当へ。
趣味はゲームと料理です。
好きになったことを仕事にしたい。
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ますだ:関岡さんは業界未経験からの入社ですが、まずはイディーに入社するまでの経歴を簡単に教えてもらえますか?
関岡:大学生の時に自転車のパーツのデザインをしたことがきっかけで、初職は自転車屋さんに入りました。
でもやっていたのはデザインではなくて、修理とか販売接客だとかそういうことをしていました。
自転車屋さんのあとは、ゴルフ場のお客様をお迎えしたり送り出したりするフロントで、
お客さま対応をしたり、予約の管理をしたりということをしていました。
自転車屋さんから転職を考えたきっかけは接客を好きになったっていうことと、もう1つ。
自転車屋さんっていうのは結構体力のいる仕事だったんですよね。
この先のことを考えたときに、ちょっとこのままずっと続けていくのが辛いかもしれないということを思ったんです。
それだったら接客が好きだし、接客のほうを伸ばそうかなっていうのも気持ちとしてはありました。好きになったことをお仕事にしたいタイプですね。
放置されたゴルフ場のサイトを修正するために勉強したら、コーディングで人の役に立てると気がついた。
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ますだ:自転車さんからゴルフ場への転職もなかなか珍しいご経歴ですが、
そこからさらにクリエイティブの仕事に関心を持ったのにはどういう背景がありましたか?
関岡:ゴルフ場の会社ではサイトをWord Pressで構築していたんですけど、
フロント業務の傍らで、自分で記事を更新する上司の姿をみたときに、エディターがクラシックエディターで、「あれ?」って思いました。
「改行の仕方が分からない」って話をしたときに「なんで誰にも聞けてないんだろう?」と思ったんです。
それで、「もしかして、誰にも聞けない状況なのか」と思って、ちょっと恐る恐る、
「今このサイトって誰が管理してるんですか」と聞いたら、
「いや、定期的に変えてほしい所があるときだけ、単発でやってくれる会社に依頼して、ここ直してっていうことを言うだけ」って聞いて。
後からわかった話ですが、7年ぐらいまったく保守管理をしていなくて。
保守契約をしている会社も無く、Word PressのバージョンもPHPのバージョンもそのまま、このプラグイン動いてるのかなみたいな、
消すのも怖い状態で放置されていたんですね。
その場では「あーそうなんだー」と思ったんですけど、
考えれば考えるほど「あれ、でも、絶対やばいよな?」と思いました。
ちょっと怖かったんですけど、いろんな事を調べて、
このまま置いておくとお問い合わせフォームとかがどこかで漏えいしたら大変なことになる、と思いました。
それで「SSL化とPHPのバージョンとWord Pressのバージョンの更新っていうのをさせてください!」って言って、
そのサイトをあるべき状態に戻したことがきっかけで、まずコーディングって結構面白いなと思いました。
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元々、小学生ぐらいのときに、HTMLとかを書いてた時期があったんですよ。
イラストを書いたりするのが好きで、ジオシティーズっていうYahoo!のサーバーを借りて、
友達がそのときにもう(コードを)書けたので、教えてもらいながら、
サイトを作ってイラストを載せて、ということをしていました。
そのときはCSSとか全く触れなかったんですけど、
徐々にこういう仕組みでスタイルって入れ込んでいくんだなっていうことを知っていって。
高校ぐらいまでは、友達がちょっとサイト作りたいとかがあれば、じゃあ作ろうか?といってすごい簡単なものを作ったりしていましたね。
それで、小学生ぐらいのその時期があったのを思い出して、ちょっと勉強し直してみよう、と勉強しだしたらハマってしまいました。
しかもそれが、誰かのお役に立てて、実際に制作会社とかっていうのが存在するんだと思ったら
「あ、ちょっとやってみたいな」って思ったんですよね。
自分の意欲を生み出してくれる「会社の強み」が汲み取れるところを探した。
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ますだ:未経験からの応募でしたが、どんな風に転職活動をしてましたか?
関岡:転職活動は、私が経験が無いっていうことを踏まえて決め打ちにしようと思って、
エントリーシートをたくさん送るっていうことはせず「この会社さんいいな」って思ったところに企業研究してから集中して出す、
っていう転職活動の仕方をしていましたね。
そのときは、入社して自分が役に立てそうかな?というところで見ていたので、
勉強していることと必要とされていることに著しい乖離がないっていうのをまず第一条件として決めていました。
第二条件は社内に、必ず自分よりも上の先輩がいること。
一人でエンジニアとか、一人でデザイナーとか、そういう形にならないところっていうのは決めてましたね。
あとは、イディーがそうなんですけど、制作しているものが見られる形になっていれば拝見して、
いいなって自分で思えるかとか、その会社が強みにしているものが何かっていうのが汲み取れるところ。
それは会社に入ってから、自分が外に押し出す強みにもなると思うんですよね。
自分がいる会社はこれが強いんですって言えるのって、
働いていて気持ちの面でも、自分がこれから頑張っていこうっていう意欲を新たに生み出す面でもいいなって思っていました。
お客さんの役に立っているのが見えたから、会社にLetterを出した。
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ますだ:強みがたくさんある同業他社さんの中から、イディーを選んでくれてありがとうございます!
イディーを見つけてから、
実際に入社に至るまでに考えたことや、工夫したことを教えてください。
関岡:イディーは第一印象で、デザインだったり、サイトの機能でお客さんの課題を解決している感じがすごい受け取れて、
「あぁ、こういうところでこの会社は役に立っているんだな」っていうのが見てとれました。
なので、さっきお話した「強み」の部分が完全にクリアだったんです。
その時点で志望度はかなり高くて。
エントリーシートを送る前にもう一度調べたとき、もっと自分の中で志望度が高くなって、
入りたいなという気持ちもすごく強かったので、ポートフォリオサイトと手紙みたいなものを書いたんです。
それを評価していただいた感じだと思います。
ポートフォリオは、今までコーディングをやってきたっていうので1つ存在して、
それと同じドメインにLetter to イディーっていう名前でディレクトリを作って、
スクロールで見られるサイトと、それがA4くらいのサイズの紙で畳んで見られるものを作って行きました。ラブレターですね。
面接の時に緊張して話せないので、それを補完するものが欲しかったっていうのもあって。
そうやって考えると結構下準備したかもしれません。
イディーの面接はカジュアルと普通の間ぐらい。
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ますだ:イディーの面接はどんな感じでしたか?
関岡:面接はすごくカジュアルという訳ではなかったんですけども、安心して話せる空気感というか。
質問に対して「こう答えないといけないかな」という感じをあまり抱かなかったですね。
担当された方々の醸し出す空気かもしれないですが、あんまりめちゃくちゃ一生懸命喋らなきゃっていうよりは、
普通の面接とカジュアル面談の間ぐらいの空気感だったように思います。カジュアルすぎなかったですね。
職種を問わずいろんな人と関わることになる仕事。
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ますだ:入社して1ヶ月が経ちますが、入社前後でギャップはありましたか?
関岡:入社前に思っていたよりも、いろんな部署の方と接したりお話をする機会があって、開発に必要なこと以外の知識も結構入ってくるのが新鮮ですね。
イディーに入社した方は、職種を問わず、色んな人と関わることになると思います。
いま、この会社で働いていて、すごく視野が広い方が多いなと思っているんですよね。
新人を気にしてくださるとかもですけど、私には無いような視点でここが見落としだっていうことに気がついていたり。
打ち合わせで先方が不安に思っているところに対する切り返しだったりとかが、あんまり私にない視点のものだったりして刺激が多いです。
視野が広くてやりたいことがたくさんある人は、報われる環境だと思う。
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ますだ:どんな方がイディーに向いていると思いますか?
関岡:コーディングに関して言うと、やって損になることって1つもないと思うんですよね。
例えばコーダーにならなかったり、制作会社に入らなかったりしても。
コードってこうやって書くんだとか、ものの仕組みとかを把握する点でもすごく役に立つと思います。
それで、まずちょっとやってみて面白かったとしたらめちゃくちゃ突き詰めてやったらいいと思いますし、
ちっちゃい一歩でも、いっぱいちっちゃい一歩を踏み出せると楽しいのかなと思うんです。
まだ入って1ヶ月なんですけど、イディーは「いっぱいこういうことやりたいです」っていうことを拾ってくださる方もたくさんいるところだと思うんです。
人のことを見ててくれるというか。
そういうチャレンジ精神だったり、こういうことしたいっていうのがたくさんある人にはとても良いと思います。
あとは、多角的な視点で考えられる方は向いてるんじゃないかなと思いますね。
視野の広い方が多い会社ですし、
たぶんそういう視点をお持ちの方ってそれが報われるとすごく嬉しい方だと思うので、イディーが向いてるかなと思います。
趣味は基本的な料理のレシピを、ちょっとずつ変えて研究すること。
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ますだ:そんな関岡さんですが、趣味は料理をすることなんだとか。
関岡:自炊が好きで、同じ料理をずっと作り続けるみたいなことをしますね。
ひと夏の間にナスの煮浸しだけをずっと作り続けるみたいなことをします。
美味しいご飯を食べたいからっていうのもあるんですけど、ちょっと研究じみてて好きなんです。
どうしたらナスはおいしくなるのか、みたいな。凝るのが好きですね。
この夏は、初めてスパイスカレーを作り始めて、それも別にいろんなレシピを作ったわけじゃなくて。
本当にすごく基本的な1つのレシピだけ覚えて、
それに、玉ねぎはどれぐらい煮詰めるのがおいしいかなとか、
あのスパイスをもうちょっと量入れた方がいいのかなっていうのをちょっとずつ変えてずっと作ってたっていう感じで、まだ研究を重ねています。
マイブームも人の役に立てないか、模索中。
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ますだ:直近でハマっているマイブームは何かありますか?
関岡:最近のマイブームは、Notionっていうアプリケーションがあるんですけど、
結構いろんな事ができて面白いなぁって弄り倒して週末が終わる、みたいな感じですね。
もともとイディーに入る前から自分の生活を管理したりメモしたりすることに使ってたんですけど、いま余計に楽しくなっている感じです。
それこそイディー社内に(Notionの使い方に)強い方がいらっしゃるので、
その方が作成されたものを見ながらやるとすごくモチベーションが上がって、
色んなリスト作ったりデータベースを作ったりとかするのがいますごく面白いです。
Notionのデータベースの中で親子関係を作れて、1個のプロジェクトに対して色んな作業がありますっていうのを組み込めるので、
一元管理ができちゃうということに最近気がついて。
自分が使っているだけだとちょっと勿体無いので、どうにかして開発部の人に使ってもらえないかなといま模索中です。
インタビューを終えて
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関岡さんは未経験からの入社一ヶ月にして積極的に多くの案件に携わり、活躍しています。
彼女に限らず、イディーで活躍していく未経験入社の方は、
いずれも自分でものを調べたり試したりする試行錯誤に慣れていたり、
知らなかったことを知ることができる・できるようになることを最大限に楽しんでいる印象です。
コーディングに限らず、試行錯誤するなかでの成長を楽しむことができる人は是非イディーで一緒に働いてみませんか。
ご応募お待ちしています。