マルトリートメントについて
大学1年生の時から、スクールカウンセラーの先生にカウンセリングをしてもらっている。
1~3年生のときは悩み事を聴いてもらったり、教育的配慮の申請をしていただいた。つまりは、大学生活をきちんと送れるよう支援してもらっていたということだ。
先生の助けがなかったら、今頃単位は十分になかっただろうし、最悪の場合だと中退もありえた。
4年生になってゼミと、少しの授業に出席すればよいという生活になった。単位も取りきれていて、卒論さえ提出すれば卒業できる状況。
そこで、カウンセリングでトラウマ治療?をしてもらうことになった。
心理療法なのだろうか。プログラムに沿って、先生と話しながら心理学的な考え方を身に着け、認知のゆがみを解消していく作業なのではないかとわたしは想像している。
2週に1回のペースで進めていく。今はまだ初回の説明が終わった段階。次回は本格的にプログラムに入っていくのではないだろうか。
説明を聞いていて、初めて聞くワードが先生の口から飛び出した。それが「マルトリートメント」だった。
マルトリートメントとは、「虐待とは言い切れない大人から子どもに対する避けたい関わり」のことだそう。(一般社団法人日本家族計画協会の冊子より引用)
3年ほど一緒に話してきて、先生はこのマルトリートメントに私が当てはまると考えたみたい。
確かに心理的虐待は受けてきたという自覚はあった。でもマルトリートメントという言葉は知らなかった。新鮮な気持ち。新しい概念を知るっておもしろい。
マルトリートメントを受けた子供は、うつ病やPTSD(トラウマ障害)になりやすいらしい。また、発達の遅れが生じ、対人関係や感情のコントロールに問題を抱えやすくなるんだって。まさに私やん…。
色々自分でも調べてきたけど、発達障害やHSPによるものだと思い込んでいた。うつ病に関しても、発達障害の二次障害として出てきたものだと思っていた。まさか、その発達障害がマルトリートメントによるものかもしれないとは…。
これからの先生とのやり取りで、私の認知のゆがみや、トラウマのとらえ方が改善されたらいいなぁ。まずは、わたしがトラウマと向き合う苦痛に耐えられるかが問題だけどね🥺
でもたのしみだ!
本当にありがたいことだもん。
先生には頭が上がらない🥲
これからバイトだ!いってきます!