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【高校受験】How to 打倒 苦手教科

はじめに

受験生として、何か苦手な教科は必ず持っていると思います。

私が高校の学校説明会で個別相談のスタッフをしたときも、相談しに来た受験生(中学生)から、例えば
 「英語が苦手なんですけど、どう克服すればいいですか
とかいう質問がよく来ました。私がその人たちに向かって決まって言ったことは、
 「英語の何が苦手なの?
ということです。

今回の記事では、この逆質問の問いがいかに大切かを書きたいと思います。



苦手を細分化

 最初の例で言ったように、「英語が苦手」という分析だとざっくりしすぎていて、そりゃどう克服すればいいかわかりませんよね? 

 それではダメなんです。

 当たり前ですが、大事なのは、苦手であることではなく苦手をいかにしてなくすかです。
 苦手をなくすためには、その苦手を克服する方法を自分で見つけなければなりません。苦手はその人特有のものなので克服の仕方も人それぞれです。インターネットで調べても最適な克服法は出てこないでしょう。この記事で共有するのは苦手の克服法を見つけるための方法です。

つまりこの記事は汎用性がたかいってこと

この記事のテーマ「細分化」が必要になってきます。

細分化とは

 細分化とは、自分はどこが苦手なのかを振り返ることです。例えば、最初の例:英語が苦手だについて、下の図のようにすることで細分化ができます。

 実際、この作業にはもっと多くのプロセスが必要になってきます。まず、苦手だけど何が苦手か漠然としている人はこの作業をやってみましょう。

 ほら、おのずと自分のやるべきことが見えてきますよね?

質問も細分化

 わからない問題に出会ったとき、先生に質問に行く時があるでしょう。

 よく、「わかっているところを説明された
    「説明が難しすぎて結局わからなかった

といった声を聴きます。

 それは先生が悪いのではなく、質問の仕方が悪いのです。

 先生の立場からすると、ただ「この問題教えて」といわれるだけだと、0から教えればいいのか、ある程度分かったうえで教えればいいのか全く分かりませんよね?
 
 こんな時に、さっき述べた細分化のプロセスを先生に話してみましょう

 すると、先生はどこを説明するべきかが明確となり、それは自分にとって必要な情報を得ることにつながります。
(消極的な投げやりな質問ではなくなるため、学習に取り組む意欲UP??!!)

「~の問題で、~と考えたのですが、答えが合いません。なぜですか?」




 ちなみに僕は、現役時代には別の記事でも言っている別解を考えて先生に

「この別解で解けないのですが、なぜだと思いますか?」

という質問をよくしていました。

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まとめ

 今回は「苦手」をいかに克服するかの最初の1歩として「細分化」を挙げました。
 受験生の皆さんは焦りながら苦手教科の克服に力を入れていることでしょう。(私がそうでした、、、)
 ぜひ「効率よく」「適切な」克服のために自分を分析してみましょう。



written by いますがり

ライター紹介
いますがり
 地元の公立中学校からきた数学が好きな現役高校生。好きな数学の単元は関数。最近の趣味は関数グラフで遊ぶこと。最近地学に浮気してるかも,,,

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