見出し画像

大学一年生の中国旅行3日目(杭州大運河)

こんにちは!ふぱです!
バタバタして遅くなりましたが、3日目の思い出をお話します。

午前中(杭州大運河)

この日は杭州で世界遺産となっている運河の辺りを散歩することになりました!
そこはホテルから少々離れているため、中国に住む友達の父親が車で送ってくれることに!

身支度を整えるとホテルをチェックアウト
フロントでは全力のジェスチャーと、たどたどしい英語でなんとか通過。
この3日間でわかったのですが、スマホの翻訳アプリは基本的に使う場面がありません。会話のスピードに翻訳アプリが追いつけないし、ホテルなどであればジェスチャーや中学英語程度で通じるので、、、(現地の人とのコミュニケーションは中国の友達がいなければ厳しかったですが)

外で待っていると、ホテルの入り口まで友達のお父さんが迎えに来てくれました!ありがたい!!

30分ほど車に揺られながら、楽しく話し込んでいると目的地の川に着きました。その川の名前は杭州大運河といい、古くから物流の要となっていた人造の運河です!
運河は北京まで続いており、世界でもトップクラスの長さを誇るそう。(長さは1000kmをゆうに超え、日本最長である信濃川の3倍以上!!)
これを実現してしまう中国のスケールのデカさを改めて実感した瞬間でした。

お父さんとはここでお別れし、おしゃれな石畳の上を散歩します。

中国の伝統的な傘が吊るされている!?

川沿いはさまざまな飲食店が立ち並び、朝から華やかな場所でした

川にかかっている橋の下には、音楽に合わせて踊っている女性の集団がちらほら、、、見たところ中国の伝統的な舞踊のようで楽しそうです。

朝ごはんは数ある店の中から麺系の店で取ることにしました!

日本のラーメンと比べると太麺で、スパゲッティみたいな食感!
スープは薄めの味付けでしたが、海苔と不思議な出汁が効いてて美味しかったです!!

大通りで食べ歩き

朝食を終えると別のスポットへ!
屋台の立ち並ぶ大通りへ向かいます。
ここは日本で見る城下町のような雰囲気で、珍しいものを売っている露店がたくさんありました。
朝ご飯を食べたばかりですが、屋台は別腹なので食べ歩きを楽しみました。
日本では見られない食べ物で溢れかえり、ワクワクするようなお店ばかりです。

日本の揚げ豆腐のような食べ物「臭豆腐」は、真っ黒な長方形に赤い粉末が降り掛かっている見た目で、ご飯とよく合うスパイシーな味でした!

また、中国に行ったからには食べておきたい「小籠包」はやっぱり美味しい!そして危ないw
皮に穴を開け、熱々の肉汁を吸い終わったと思ったのに、、、口に入れると中で隠れていた肉汁が溢れ、しっかり火傷しました!

タピオカみたいなドリンクもありました!
中国のはタピオカの代わりに白玉とナタデココが入っています。
モチモチで美味しかったのですが、最後にデンプン系の具材が残る欠点はタピオカと一緒ですね。
下の写真はグレープ味

昼食は四川料理

旅最後のご飯は四川料理!

3種類のスープが入った鍋を囲み、牛肉を茹でて食べます!
鍋としゃぶしゃぶを混ぜたような感じで、ヘルシー!
個人的にはキノコの甘いスープで食べるのが一番美味しかったです。

ここはショッピングモールに入っている大衆向けの店なのでそんなに辛くはありませんでした!
本場の四川料理では地元民以外お断りの料理もあるそう(辛すぎて病院行きになってしまうから)

なぜか肉といっしょにスイカも運ばれてきました。(口直しかな)

帰路

この3日間お世話になった友達とは、杭州の新幹線乗り場でお別れです。
手をブンブン振って別れを告げ、新幹線に乗りました!(中国の新幹線は1時間以上乗っても2000円以下で激安!)

乗り継ぎや飛行機の不安はありましたが、スマホのおかげでなんとか上海の浦東空港に到着
深夜の2時に中国を飛び立ちました。

旅の興奮と飛行機酔いで全然寝られず窓の外を見ていると、朝の4時頃きれいな雲海を見ることができました。

雲の遥か上を飛んでいるので、入道雲を上から見下ろすという人生初アングル!
さまざまな高さの雲が視界いっぱいに広がる景色は、川に侵食されて岩や崖だらけになったアメリカの荒地のようでした。
そんな切り立った雲の斜面に陽光が影をつけ、別世界のように美しい眺めでした。

これで3泊2日の中国旅行日記は終わりです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
かなり前に書いた旅行1日目、2日目の記事も、まだ読んでいない方はぜひご覧ください!
またいいね押していただけると、すっっごい嬉しいです!!
それではまた次の記事で!


いいなと思ったら応援しよう!