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ラストマイル 感想

ツーマイル目行ってきました。
副音声で観てきたんですが、
最後の
「例え動脈の一部だとしても、完璧じゃなくてもガラクタでもいい」って言葉が社会人1年目のわたしにはよく刺さった

自分主体でいままで自由にやってきたことが
会社の歯車に成り下がったようで、
会社の意味不明な制度、制約、全部のことからずっと耐えなきゃいけないのか
わたしは何がしたかったのだろうと悩む半年だった
山崎のように追い詰められはしていないが
エンドロールの最後に
悩みは1人で抱え込まないで、相談してください
の1文に救われる人は少なからずいると思いたい。

今までのこのタックの作品を見てきた人が
下働きをしている人にフォーカスを当てることが多いという呟きがの意味がわたしにもわかりました。

1回目の視聴の時は
どんな話なのか、伊吹やミコトがどこで出てくるのかが気になって話の奥に秘められたメッセージに気が付かなかったけど
多くの人がこの作品の考察をし、伏線を読み解き、シェアードユニバースという作品ならでこその楽しみ方をしており

ラストマイル単体として、シェアードユニバース作品として、野木さんや製作陣の奥に秘められた思いについて

多くの楽しみ方があり、何度も観るに値する作品だと思った。

少なからずわたしは作品を作ってくれた製作陣のメッセージに救われたと思う。
動脈を流れるその一つでも構わない。
壊れててもいいからその状況を変えるために動いてみようと思えた。
例え角度が1度しか変わらなくても大きな進歩だ

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