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特別支援学校の先生必見!〜え!?iPadで先生を呼ぶことができるの??〜

おはようございます!週末ですね!3連休ということもあって、あっといまに週末を迎えた感じです!しかし、体はしっかり疲れています笑
今週末は家でゆっくり過ごしたいと思います!涼しくなってきたので、皆さんも寒暖の差に気をつけてくださいね😉

さて、本日は久しぶりのアプリを使った教材の作成方法について紹介したいと思います!!

以前紹介したドロップトークというアプリです!
(オリジナルのタイムタイマーを作ろう)
https://editor.note.com/notes/ne4e321ec1bf5/edit/

今回は
「自分の思いを伝える!」をテーマに教材の作り方、活用方法について紹介したいと思います!

このアプリ、実はコミュニケーション教材を簡単に作ることができるのです!

なぜこの教材を作ろうと思ったかというと、以前こんなエピソードがありました。


エピソード

ある生徒A君はA先生と一緒にiPadで遊ぶのが大好きでした。いつも一緒に楽器のアプリで演奏を楽しむのですが、A先生が他の先生に呼ばれて、A君のそばから離れると、悲しそうな目でA先生を視線で追っている姿を見かけました。
もしかして、もっと一緒に遊びたい!A先生来てください!と思っているのではないだろうか?A君はiPadの操作に慣れてきているので、ドロップトークを使って、A先生を呼べるようにできないだろうか?
と考えたのがこの教材を作るきっかけです!

そんな先生を呼ぶための教材の作り方は以下の通りです!

教材の作り方

①+を選択し、キャンバスの追加をタップ。
今回はコミュニケーションの横1✖️1を使いたいと思います。

+を選択し、キャンバスの追加
コミュニケーションから横1✖️1を選択

②作った空白のキャンバスを選択し、編集を選びます。

新しく作ったものを選択

③空白をタップし、今回はライブラリからイラストを選択して入れます。
先生を呼ぶ教材を作りたいので、画像の検索機能に「先生」と入れます。
先生のイラストが出てきたら、選びます。

編集を選択
空白を選択
ライブラリを選択
使いたいイラスト名を検索することができます。

④デフォルトだと「先生」と呼ぶだけなので、ここで1工夫!
「先生来てください。」に変更します。
編集→先生の画像をタップ→「スピーチ」を選択し、「先生来てください」と入力します。

スピーチを選択
先生来てくださいと入力します。

⑤先生を呼ぶ教材の完成です!

画像をタップすると「先生来てください!」と流れるようになります。

教材を使った実践例の紹介

①A先生とA君がiPadで遊ぶ。
②遊び終わったとこで、A先生が離れる。
③A君がA先生を追視したタイミングで、B先生はドロップトークを提示する。
④A君はドロップトークを操作し「先生来てください」と音声を流す。
⑤A先生はA君のそばに戻り「呼んでくれた?ありがとう!」と言葉がけをする。
現在①から⑤の流れを経験し、iPadに触れると先生が来てくれる。ということを学習中です!

まとめ

以上が簡単ですが、ドロップトークで先生を呼ぶことができる教材の作り方でした!
ちなみにドロップトークは3000円するアプリケーションです。
値段は高いですが、非常に汎用性の高いアプリとなっていて重宝しております。
他にも工夫すると色々なことができるので、また紹介したと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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