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24歳、何を食う#11「食欲の秋」

あっという間に11回目を迎えたこの食事記録であるが、更新期間の変更をさせてほしい。
10月末までとしていたが、11月に入って採血をする前日まで、に延長しようと思う。
採血を終えたら、ご褒美として「何を食べてもいい時間」を作ろうと思っている。
ご褒美に何を食べようかと考えた時思いつくのは、大好きなパン屋さんのパン、ミスドのドーナツ、コメダ珈琲のピザトースト、お気に入りの喫茶店のトーストとケーキ…などなど、圧倒的に甘いものと小麦製品であることに気がついた。
もちろんお寿司や揚げ物も食べたいけれど、やはり自分は甘党なのだなと思い知らされる。
それと同時に、今現在それらが無くともストレスなく暮らせていることにも驚いている。
「甘いもの(白砂糖を使用したもの)を食べなきゃやってられない」から「ごくたまに食べるご褒美」に変化してきているのを実感する。
たった10日ほどそれらから離れただけでも、身体は変わるらしい。
食欲が暴走することもなく、ここ最近は毎日体調も良い。
食生活に気を遣うことの大切さを、身をもって実感している。

※「24歳、何を食う」とは、この歳にして「脂質異常症」と診断された私の約1ヶ月の食事と、日々の記録である。詳しくは#1へ。


今日も元気に、食事記録をしていこう。
朝は「いつもの」だ。
母特製の具沢山味噌汁と、私特製の米なし納豆丼。
我が家では、味噌汁はこれだけ具沢山にするのが当たり前なので、外食で出てくる味噌汁やスープの具の少なさに驚き、勝手に物足りない気分になっている。

昼のメインは、鮭とさつまいもの豆乳クリーム煮にした。
シチューもどきというか、スープもどきというか、そんな感じだ。
具材は鮭、さつまいも、きのこ、キャベツ、玉ねぎ。
さつまいもを入れずに鮭ときのこメインで作る予定だったのだが、やはり秋は芋が美味しいということで、入れることにした。
茶碗1杯分程度の糖質をさつまいもで摂取するため、米は食べない。
私が思うに秋に食べる芋は、他の季節より何故か美味しく感じる気がするのだ。
かぼちゃも然り。
もやしとキャベツを茹でて、簡易的なサラダも用意した。
クリーム煮は鮭の旨みがたっぷり詰まっていて、さつまいものホクホク感と甘さも楽しめて、とても美味しかった。
キャベツと玉ねぎときのこも、入れて大正解のメンバーであった。
寒くなってきたからか、こういったホッとするような温かいメニューを作りたくなっている。

夜は、ご飯兼オヤツとして「おからバナナマフィン」を用意した。
1個あたりの糖質が約4グラムと、とてもヘルシーなマフィンだ。
おからの香ばしさとバナナの程よい甘さがたまらない。
腹持ちもいいし、たんぱく質、食物繊維もきちんと摂れる。
母にお裾分けしたところ大変好評だったので、また作ろうと思う。
焼き時間も短く、簡単にできるところも魅力的だ。
出来立てはもちろん、冷蔵庫でしっかり冷やしてみても美味しい。
お供は素焼きのナッツと、ノンカフェインのごぼう茶。


今日の午後は、お世話になっている住職さんに会いにお寺に行ってきた。
ここでは詳しくは話さないが、次の仕事が無事決まったのでその報告と、リゾートバイトの話だったり、最近の世の中についてだったり、とにかくたくさんお喋りした。
住職さんと話すと、気付きや学びが多くある。
そして何より、とても楽しいのである。
お土産を渡して、たっぷり話して、大満足だ。
お寺を出る頃には夕方で、少し肌寒かった。
ふと、鍋が食べたいなと思った。
豚肉と白菜のミルフィーユ鍋もいいし、鶏団子がゴロゴロ入った鍋もいい。
王道のキムチ鍋や豆乳鍋もやろう。
ああ、食欲の秋だなあ。

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