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採用情報や、キャリアパス、当社で働いている人たちを紹介します。
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途上国で働くのに適した人材ってどんな人? IC Netの人事に聞いてみた

社会課題解決について関心のある人はたくさんいるけれど、仕事にするには少しハードルが高いと考えている人も多いのではないでしょうか。でも実際にはそこまで別世界の話ではありません。今回は、アイ・シー・ネットで人事を担当している武藤さんに、途上国で働く際に求められるものや、どんな人が働いているのかについて答えていただきました。 Q1:途上国の仕事にはどんなマインドの人が向いていると思いますか? 途上国の課題を自分ごととしてとらえている人だと思います。当社には、途上国の課題を遠い国

さまざまな分野に携わり専門性の幅を広げる現場ビト

アイ・シー・ネットでは、専門的な知識を持った人や、特定の国に精通している人、多様な経験やスキルをもった人など、世界中のさまざまな現場で活動している人たちを「現場ビト」とよんでいます。それぞれの現場で、どう強みを活かし、どんな想いで、世界の課題解決に取り組んでいるのか、コーポレートサイトにて紹介しています。9月には新たに4名の現場ビトが追加されました。今回は、新たに追加された当社コンサルタントの土師宮について、紹介します。 国際協力に関心をもったきっかけ私自身、途上国の出身で

今、世界で求められる現場力とは

いま、世界は想像もつかないスピードで変遷し、ODAなどの伝統的な国際協力だけでなく、様々な取り組みやリソースを活用した課題解決が必要です。当社も環境の変化に伴った事業展開をしている中で、グローバルビジネスの担い手となる方を増やしたいと考えています。そこで社会人を対象としたオンラインセミナーを開催し、当社代表の百田が、グローバルサウスを取り巻く環境の変化や、世界で働くうえで必要な現場力などについてお話させていただきました。今回はそのセミナー(2024年6月26日実施)の内容につ

マーケティング経験を活かした国際協力との関わり方 

当社の公式インスタグラムで展開している社員紹介「IC Netに集う人たち」では紹介しきれなかった内容をnoteでお届けします。今回は、これまでのマーケティング経験を活かして当社で水産プロジェクトに携わる、開発コンサルタントの芦田が、国際協力に関心を持ったきっかけやキャリアについてお伝えします。  国際協力への関心 大学、大学院と経営学を専攻していたのですが、国際協力に関心を持つきっかけとなったのは、大学院時代に研究したソーシャルビジネス、そしてバックパッカーで旅したバングラ

開発コンサルタントとして大切にしているマインド

当社の公式インスタグラムで展開している社員紹介「IC Netに集う人たち」では紹介しきれなかった内容をnoteでお届けします。今回は、開発コンサルタントとして多岐に渡るプロジェクトに携わる荒木が、国際協力業界に入った経緯や日々の業務で意識しているマインド、そしてコンサルタントとして大切にしている3つの格言についてお伝えします。 海外に関わる仕事がしたい開発コンサルタントと聞くと、昔から国際協力に関心を持っていた方を思い浮かべるかもしれませんが、私の場合は途上国支援や国際協力

開発コンサルタントになるまで

当社の公式インスタグラムで展開している社員紹介「IC Netに集う人たち」では紹介しきれなかった内容をnoteでお届けします。 今回は、開発コンサルタントとして、水産関係のプロジェクトに携わる西山が、どんな経緯で国際協力の業界を目指すことになったのか、その経緯や軌跡、現場で大切にしているマインド等についてお伝えします。 きっかけは一冊の本から 水産関係の開発コンサルタントとして長年、様々な国のプロジェクトに携わってきた私ですが、実のところ大学卒業まで国際協力という業界すら

異業種の経験を活かした自分らしいキャリア

前回に続き、2024年5月15日に実施したキャリアセミナーでお話した内容についてご紹介します。今回、異業種の経験を活かした自分らしいキャリアというテーマでお話させていただいたのは、当社のビジネスコンサルティング事業部の佐藤綾香です。実際に現場で働いているスタッフがどういったキャリアで入社し、どんな日々を過ごしているかについてお伝えさせていただきます。 異業種からの転職とキャリアパス 当社では多岐に渡る業種からのキャリア採用が多く、スタッフの経歴は多種多様です。私の場合、大

途上国のスタディツアーという仕事

アイ・シー・ネットでは、人材育成事業にも力を入れており、高校生や大学生を対象にした途上国でのスタディツアーや、日本での教育旅行などを企画運営しています。 今回は、最近カンボジアのスタディツアーに携わった大塚恵美子さんに、プログラムの内容や学びを深めるために工夫したこと、そして仕事を通じて感じたことについて話してもらいました。 東武トップツアーズと連携し、令和5年度 「信州つばさプロジェクト(県企画プログラム)」 「SDGs探究コースⅡ(国際協力)(カンボジア)」 企画・運

私の価値観や哲学

今回は少しパーソナルな軌跡について書きます。当社の採用面接は、今でも自ら最終面接を担当しているのですが、応募者の多くがWEB上の私のインタビュー等をご覧いただいているようです。 やはり当社の業態では、定量情報以上にどういう人が働いているのか?とりわけ会社の顔といえるトップがどういう人となりをしているのかは大事な情報なのでしょう。 といっても、私の経歴書は一般に国際協力を志望される方からかけ離れているので、ほとんど参考にならないと思います。もし何かお伝えできるとすれば、経歴書に

途上国の社会課題をビジネスで解決する仕事とは

途上国支援や社会課題の解決と聞くとボランティアのイメージがあると思いますが、当社はそれを仕事にしています。学生や転職希望の方とキャリア相談していると、実際にどういう仕事なのか、どうすればそういう仕事ができるのかを知りたいという声をよく聞きますので、オンラインセミナーを開催し、その具体的な仕事内容や、当社の取り組みについてお話させていただきました。 おかげさまで当日は101名の方に参加いただき、70以上質問がでるなど、このテーマに対する関心の高さを感じています。今回は、202

当社のコンサルタントと第2の履歴書

2回目の投稿です。前回は広く浅く、当社のあらましをお伝えしました。 今回はもう少し人にフォーカスします。 元々コンサルティング業界は良くも悪くも“個”の力量や意識、思いがとても重要な仕事ですが、国際協力業界ではとりわけその色が強いです。 まあそれも当然で、開発途上国の発展に貢献したいとか、特定の国にほれ込んで住み着き、ほぼ現地化してその国に人生をかける人など、“こんなところに日本人”的な選択をする人しか来ない業界なわけで、こだわりの濃度は必然高くニッチです。 この業界に長く

開発コンサルティング企業相談会に参加して最初の一歩を踏み出そう

海外コンサルタンツ協会(ECFA)という国際協力の業界団体があり、当社も会員になっているのですが、そのECFAが、12月2日に開発コンサルタントに関心のある人向けのイベントを開催します。 国際協力業界や途上国ビジネスに関わりたいと思っても、どういう仕事があるのか、どんな働き方をしているのかなど、なかなか調べても分からないことが多いかと思います。そのため、ざっくばらんに対面で質問などに答えるイベントをECFAが毎年開催し、例年、学生の方から社会人の方まで幅広い方が参加されて質