(できるだけ)再現できる焙煎記録をはじめます【CR】
焙煎記録が日本語で公開されていることは稀です。そこで、日本でAmazonでも入手可能な生豆と焙煎機を使い、自宅のキッチンで焙煎する内容を書きます。
私は焙煎機で50バッチ主にゲイシャ種を好んで焙煎してきました。
操作はカセットコンロの温度調整と、排気の風量です。つまり、豆の種類が変わると温度調整の仕方と、排気量をコントロールし、熱の与え方を変えることで引き出される味や香りが変化します。
この変化の記録を行って試行錯誤していきます。焙煎される方は、私の失敗をみて工夫されると失敗を回避できるかもしれません。その場合、500円の生豆代と15分お得です。
環境が異なりますが、行った事よりも考え方にフォーカスして記載します。また、拠り所として各種文献を参照します。
また対象物の珈琲豆は農作物です。”○○農園のニュークロップ”と毎年出てきます。それらに対し、焙煎方法を検討します。例えば新米のコシヒカリでも、新潟魚沼産〇〇家のコシヒカリがあるイメージが近いと思います。
以上、完全な再現性は難しいものの、できるだけ再現できる形で焙煎の記録を取っていきますのでよろしくお願いします。
以下、焙煎記録の内容と、私の環境をメモしておきます。残課題には、再現と言っても、操作量が記録取れないので難しいところはありますが。という辺りを書いてあります。
焙煎記録の内容
横軸に時間、縦軸に温度を取ったグラフに排気温度と豆の温度と、豆の情報(種類/重さ/焙煎前後)、環境情報(部屋の温度と湿度)、コメントを記載します。参考のためArtisan(焙煎ロガー)の焙煎プロパティの画面を示します。
記録環境
焙煎機:KALDI WIDE400 Coffee Roaster Center306デュアルデータロガー
焙煎記録ソフト:Artisan ※Windows10にて使用
熱源:カセットコンロ
残課題
①排気がコントロールできない(一定)
②ガス圧を微圧計で計測していないため、ボリュームの位置に頼っている