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高照らす我が日の御子のいましせば島の御門は荒れずあらましを たかてらす わがひのみこの い…
嶋の宮上の池なる放ち鳥荒びな行きそ君座さずとも しまのみや うへのいけなる はなちとり あ…
高照らす我が日の御子の万代に国知らさまし嶋の宮はも たかてらす わがひのみこの よろづよに…
嶋の宮まがりの池の放ち鳥人目に恋ひて池に潜かず しまのみや まがりのいけの はなちとり ひ…
あかねさす日は照らせれどぬばたまの夜渡る月の隠らく惜しも あかねさす ひはてらせれど ぬば…
ひさかたの天見るごとく仰ぎ見し皇子の御門の荒れまく惜しも ひさかたの あめみるごとく あふ…
磯の上に生ふる馬酔木を手折らめど見すべき君が在りと言はなくに いそのうへに おふるあしびを たをらめど みすべききみが ありといはなくに 作者 大伯皇女 解釈参考 歌を詠む その時浮かぶ 人誰ぞ 花巡りした 年上のひと 作∶一郎 万葉集を歌う2006/03/0501:55 万葉の歌に馬酔木を見出せば花見るときの思い新たに 鈴生りの馬酔木の花よ馬のみか人も酔わせる姿なるかな
うつそみの人にある我れや明日よりは二上山を弟背と我が見む うつそみの ひとにあるわれや あ…
見まく欲り我がする君もあらなくに何しか来けむ馬疲るるに みまくほり わがするきみも あらな…
神風の伊勢の国にもあらましを何しか来けむ君もあらなくに かむかぜの いせのくににも あらま…
北山にたなびく雲の青雲の星離り行き月を離れて きたやまに たなびくくもの あをくもの ほし…
みもろの神の神杉已具耳矣自得見監乍共寝ねぬ夜ぞ多き みもろの かみのかむすぎ ***** ******…
燃ゆる火も取りて包みて袋には入ると言はずやも智男雲 もゆるひも とりてつつみて ふくろには…
山吹の立ちよそひたる山清水汲みに行かめど道の知らなく やまぶきの たちよそひたる やましみづ くみにゆかめど みちのしらなく 作者 高市皇子 解釈参考 イエローに 拘り歌う その人は 乙女のこころ 山吹の精 作∶一郎 万葉集を歌う 2005/08/2400:46 山歩き疲れたときの山清水お助け水と人は呼ぶなり 山清水今は売れ筋商品に山で汗してこそのおいしさ