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【育児日記】複雑で繊細で、いつも初めてをくれる3歳の長男

3歳になった長男。

保育所でもトイレが上手だと先生に言われ、
日中もほぼお兄ちゃんパンツで過ごせるようになってきた。


でも、なんだかここ数日元気がない。
食欲もない。

お出かけ続きで味の濃いものばかり食べたから便秘気味でお腹が張ってるのかな。
薄味のものに対して好き嫌いしてるのかな。

そんな風に思ってたのに、
全然違ってた。


食欲がなかったのは、
口内炎が痛くて食べられなかったからだった。

そんなことも知らず、
好き嫌いしないよ、と叱っていた私。

怒られると思って、
言えなかったのかも。


元気がなかったのは、
お腹が痛かったから。

つい先日、保育所で大きい方を失敗してしまい、
また失敗したくないから我慢していたのだ。

「お腹が痛いんならトイレに行こうよ」と声をかけても頑なに行かなくて。
夫が気づいて「オムツに履き替えよう」と促し、やっとことを済ませることが出来た。


こういうとき、
気づいてあげられるのは一番そばで見ている人だ。

私はちゃんと長男のことを見てあげられていたのかな。
怒ってばかりで、彼の言葉を聞いてあげられていなかったのかも。

今日の出来事は、
視野が狭くなって、自分よがりになっていた自分自身に気づかされる出来事だった。


まだまだ赤ちゃんで、
でも、立派に大きくなっていて。

その狭間で、彼自身が一番賢明に頑張っている。

怒られるから言わないでおこう、とか。
恥ずかしいから黙っておこう、とか。

そういう複雑な気持ちや態度をするようになったんだ。
そんな繊細な面もきちんと見てあげなきゃなんだな。

と、たくさんの学びを与えられた今日。


長男は、いつも「初めて」ばかり。
初めての3歳児だから、母も3年生。

いつもこうして、
行き届かない面を受け止めなきゃいけなくてごめんね、という気持ちと。

あなたがいるから今の私がいる、という感謝の気持ちと。


私たち夫婦の戦友のような長男。
今日は気持ちも体もお疲れですぐにスヤスヤ。

ゆっくり休んでね。
早く良くなってね。

私も今日の出来事を糧に、
また明日から向き合っていこうと思う。

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