マンガとアート・人格のエディットについて 手塚治虫のこと/一日一微発見362
コミックスのキャラクターを使ったコンテンポラリーペインティングが次々に作られている。
流行りだ。
それは元々はウォーホルやりリキテンシュタインのポップアートが始まりである。社会の中で浸透しているポップアイコンをモチーフにアートを作ることは、今や「盗作」とて騒かれることなく常識的なものになったし、「アプロプリエーション」という「アートをつくるための手法」としてある種、是認されてもいる。
ウォーホル以降も、アメリカではポップアートは独自進化した。
リチャード・プリンスやシンディ