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アート思考・後藤繁雄の一日一微発見

「一日一微発見」というのは、僕が師匠だと思っている文化人類学者、故・岩田慶治が日々やっていたこと。 僕はそこからヒントをもらって、もう15年ぐらい前だけど、ネットで日々連載してい…
編集者・アートプロデューサー・京都造形芸術大学教授/後藤繁雄です。 アートや編集のこと、思考、アイ…
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2020年8月の記事一覧

インテルメッツォ(間奏曲)/一日一微発見154

外は35度を超える猛暑だが、こんな時は部屋に逃げ込んでいるにかぎる。 宇宙の所業…

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IN &OUT of TOKYO 24「犬は吠えても、キャラバンは進む」/一日一微発見153

カポーティの短編集『ローカルカラー/観察』は僕が最も好きな本の1つで、文章修行のお手…

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インテルメッツォ(間奏曲)/一日一微発見152

白いカーテンは締め切られていても、光は明るい。街も部屋の中も、静かで音がしない。毎年…

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IN&OUT of TOKYO 23「コバケン(小林健太)との会話」 微発見151

朝、恵比寿のPOSTに作品の搬入立ち会いに行く。 横田大輔と小林健太のコラボ新作「THE SCRA…

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IN & OUT of TOKYO 22「66歳の誕生日に(運動体、東へ西へ)」/一日一微発見150

昨日の夜、東京から浜松に戻り、そして今はもう、京都に向う新幹線の中にいる。 今日は、なん…

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IN&OUT of TOKYO 21「才能とは何か」/一日一微発見149

夜、虎ノ門駅と新橋の間に新しくできたビルのホールでレクチャーをやった。 才人の倉本…

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IN&OUT of TOKYO20「差別のことについて考えている」/一日一微発見148

ここのところ、パワハラやセクハラで失脚してしまう人のニュースが多い。 アートワールドでも、そんなニュースが聞こえてくるし、同時に、人種差別や性差別についての問題点が、噴出しているのだ。 ハラスメントや差別は、職業や年齢などの属性を超えて、現在の人間の根幹を問う、大きな問題だと思う。 アートは確かに、かつてに比べればソーシャリーな問いを提起するものになった。 それは人間の根本的な規範を問うものなのだが、当の人間はどんどん「劣化」している。 コロナ以降、社会と人間性

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IN&OUT of TOKYO 19「丁寧に検証する日々・東京とサヴァイヴァルの“今”」/一日…

朝。横浜のランドマークにあるFUJI XEROXに到着。 ここにきたのは、本当に久しぶり。鈴木親…

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IN&OUT of TOKYO 18「選択・開発・発信のためのオンラインコーチング/そして、小さな…

観測史上まれにみる長雨だった。 午前中、蒸し蒸しする空気漂う京都の町家からリモートで…

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IN&OUT of TOKYO 17「京都にて/名和晃平と」/一日一微発見145

僕は京都の西陣に、築80年くらいの三軒町家を借りている。 北野天神にもほど近く、織物の街…

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