281/366 本物の夢
こんばんは。
今日も書いていこうと思います。
今、夢をかなえるゾウ0を読んでいる。
この本は夢をかなえるゾウシリーズで一番好きな本だ。
ただただ心に衝撃を受けた。
その衝撃をまた体験しようと読み進めている。
本を再読するときに面白いと感じるのは
前とはまた違ったところに興味を持つことだ。
また違った視点や興味を抱く。
新しい自分に出会うことができる。
それが面白い。
今回、気になったのは『本物の夢』だった。
本物の夢と出会ったら180度世界が変わる。
それくらい心から情熱を注いで心から傾いていけるもの。
それこそが本物の夢だと。
なんだか小さい頃に掲げていた夢に近い気がして。
自分は2歳から水泳をしていた。
ずっと泳ぎ続けてきて小学生の頃はオリンピック選手になること、
それを夢として掲げていた。
でもどんどんと成長していく中で現実を知り、夢を描いていた幻想のように抱き、最終的に忘れていく。
最近、引越しの時に中学の文集が出てきた。
その時の文集にも書いていた『オリンピック選手になる』と。
でもそんなこと忘れていたし、恥ずかしくなって読むのをやめて捨ててしまった。
でも、その時は本気だった。
本気で叶えられると信じていた。
だからこそ、その時の本気を傾けていた。
それが本物の夢だと思う。
夢をかなえるゾウ0にこんな言葉も出てくる。
『夢が悪夢に変わる時だってあるんだぜ。しかも現実の夢は覚めねえからな』
その通りだ。夢は叶えるためにあるもので、叶えれないと感じてしまった瞬間に悪夢に変わる。
耐え難い苦痛だ。
その瞬間に人は夢を目標にすげ替えて、叶えるから向かうに変える。
話変わるが、ブルーロックという漫画に馬狼というキャラクターがいる。
本当に味が濃いキャラクターでとても人間臭い。
生まれながらにしてキング。負けることがなかった男が最大級の敗北を期してしまう。
その時にキングであるということを諦めて他人にその想いを委ねようとする。
ただ、その瞬間踏みとどまってもう一度キング(夢)に向かって進んでいく。そんな最高に熱いシーンがある。
そのシーンの後にある絵心のセリフが最高だ。
『敗北は岐路だ。必要なのはこの瞬間に己の非力さを痛感できる強さ。
絶望する才能だ。思い描いた夢の道筋を"諦める"コトでしかみることの
できない道筋があり それが新しい己の可能性となる。
絶望しても尚戦わんとする人間に”夢を叶える”チカラは宿る』
本当の夢はその敗北の先にしかないんだろうな。
ここ数年敗北続き、心に刻みすぎて心がズタボロです。
常に他人と比べ、憧れ、負けて負けて。。
それでも前に進みたい、上がり続けたいし、磨き続けたい。
それの先に本物の夢があるんだろうな。
そんなことを今回は思いました。
まだまだ序盤、たくさん楽しめそうです。
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