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私の娘が本村だった件
2024/9/30(月) PM4:41記
昨朝のこと。
起床後,キッチンに降りると,何やらガサガサと音がする。
娘が米びつを開けて生米を笊で掬っていた。
まさか米粒の大きさを揃えるため,選り分けているのか?
なんと彼女は本村だったのだ。
本村
声 - 丸山詠二
初登場5巻第8話「もてなしの心」。昔は海原雄山の元で働いており、その後は唐山陶人の元で働いている。
雄山が士郎と飯と味噌汁の対決をした際、雄山の代理として調理を命じられる。その際、炊く前の米粒を1粒ずつ選んで大きさを揃えて炊き、味噌を山椒の木のすりこぎで擦り、しじみの粒も揃えて調理し、士郎の味を圧倒。この時見せた彼の手腕、そして追い打ちと言わんばかりに雄山に完膚なきまでに論破された事が、士郎を『究極のメニュー』に本腰を入れさせるきっかけとなった。
その後、唐山陶人の元も引退することになり、送別会で士郎に生牡蠣を振る舞われる(第5巻第9話「鮮度とスピード」)。
私
「〇〇ちゃんは本村だったの?」
娘
「うん!」
言質は取れた。
私
「本村な人!」
躊躇うことなく挙手する娘。
どうやら本村で間違いないらしい笑
チラッと米びつに目を移す。
こいつ!
掬って遊んでやがるだけだ!
全然選り分けていない。
ニセ本村だ。
虚偽の申告と挙手だったのだ。
これでは海原 雄山の元で働かせられない。
理不尽にブチギレられるのが目に見えている。
慈悲深き陶人くんでも流石に受け入れ拒否必至。
という訳でニセ本村は引き続き我が家で預かることにしました。
以上,娘が早く否定するという概念を覚えますように。
追伸.
気の遠くなるような作業を強いられる本村米に挑戦されている猛者を発見したので,ぜひご覧になってみてください。