アクティブ・ブック・ダイアローグなるものをグラレコしてみた
こんにちは、最近iPadを購入した秋山です。
iPad購入に興奮してグラレコへのやる気に満ち満ちていた私が最近アクティブ・ブック・ダイアローグ(以下ABD)にてグラレコをしたので感想や学びを書こうかなと思います。
ABDってなに…?
最初に西原さんからSlackが流れてきた際、「あくてぃぶ・ぶっく・だいあろーぐ…?」と耳慣れない言葉に頭の上にはてなが飛び交ったのは私です。
大事なことを省いて簡単に言うと「輪読」かと思います。
※ちゃんとした説明はこちら
何人かで本を読む部分を分けて、要約を話して、感想を話すため「本を読むのが苦手…!」「本を読む時間がない」人にも簡単にできてしまう読書法だそうです。
長尾さん読書会
西原さんのご厚意により、『宇宙兄弟「完璧なリーダー」は、もういらない。』『宇宙兄弟 今いる仲間でうまくいく チームの話』(学研プラス)で有名な長尾彰さんに読書会を開催していただくことになり、この読書会で今回のnoteの本題であるABDグラレコをやらせていただきました。
読書会で読んだ本は『宇宙兄弟「完璧なリーダー」は、もういらない。』。
長尾さん+社内の方5名+私で実施しました。
冒頭で他己紹介をし、1人1章ずつその章で重要なポイント5つをスプレッドシートでまとめて発表。その後筆者である長尾さんへ質問をする流れでした。
社内とはいえ、iPadでグラレコすることが自主練以外で初めてだったので緊張しまくって手汗でApple pencilが滑ってましたが、最初から和気あいあいとした読書会は進行していきました。
ABDグラレコと普段のグラレコの違い(個人的見解)
ABDグラレコと普段のグラレコで少し違うと感じたところがありました。
(普段のグラレコというのは、講演やパネルディスカッションをイメージしています。)
ABDグラレコのやりやすかったポイントは「流れがある」、「情報の取捨選択がしやすい」の2つだと思いました。
ABDにはオープニング、メイン、エンディングと大きく3つのパートに分かれており、行うこともある程度は決まっているので構図を考えやすかったです。
講演などでは資料をもらっていればある程度は構図を事前に考えたり、どういう流れになるかわかります。
しかし結論がどこに進むかわからない中で描かなくてはいけないため、描くスペースが足りなくなるなど大変だと感じることも多いです。
ABDグラレコはその点で描きやすかったなと思いました。
またABDグラレコは参加者の人たちが「どんな内容だったか」「それぞれがどう思ったか」を振り返るためのもの、という認識だったので「わかりやすさ<お互いの共通認識」を大事にしようと思いながら描きました。
(つまり聞いた言葉をそのまま描いた…)
ここはわかりやすく言い換えるとこんな感じ?と変換してしまわず、読書会の中で使われる「キーワード」「ホットワード」を流れの中に置いていくことを意識して描いていきました。
つまり情報をわかりやすく言い換えたり並べ替えるのではなく、その場の流れに大事な言葉を置いていくイメージで描いていくことを優先しました。
そのためどんな情報を選ぶか、といった点はしやすかったと思います。(伝われ)
一方で難しい…と感じたことは読書会の雰囲気を出すことでした。
(会社では「念写」と呼ばれる行為)
持論ですが感想を言い合うグラレコを描くときは、その場の雰囲気が残っているのがすごく大事かなと思ってます。
同じ言葉でも雰囲気によって印象やイメージが変わると思っているからです。
今回の読書会は冒頭の他己紹介で場の雰囲気が「エモい」になったので、とにかくエモい感じに描くことを頑張りました。場の雰囲気をグラレコに出す部分はまだまだ修行不足…。
これからも勉強していこうかなと思います。
最後に…
はじめてのABDグラレコで不出来な部分はたくさんありましたが楽しかったです!(単純)
会を設けていただいた西原さん、深い懐で引き受けてくださった長尾さん、ご参加いただいた社員の皆様、ありがとうございました…!
活動の様子は Twitter などでご紹介しています。勉強会を共同開催するなど、メンバーに向けて何か一緒にできないか? などあれば、お気軽にnoteやTwitterにコメントいただけると嬉しいです。
(グラレコ部員・秋山)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?