ただの育休教員がnoteを続けるうちに、生まれて初めて誰かの「憧れの存在」になれた
noteを始めたとき、私はただの育休教員でした。自信を持った記事も10スキにも満たない隅っこnoterの私が、今ではwebライターになり、「アヤコさんは憧れの存在です」と言ってもらえるようになっています。なぜ、そんな風になったんでしょうか?
今日は、ただの育休教員&隅っこnoterの私が「憧れ」とまで言われるようになった経緯をお話します。現役先生、文章を仕事にしたい方、ぜひ読んでみてくださいね。
noteを始めたきっかけ
昔から文章を書くのが好きだったので、産休中にエッセイコンテストへの応募を考えていました。そんな話を知り合いにしたところ、noteを教わったのがきっかけです。
教職から文章の道を選んだ理由
産休で一気に時間にゆとりができると、どれだけ自分が忙しい生活をしていたのかと、気づいてしまいました。
教師の仕事には誇りを持っていたし、天職だと思っていました。でも、学校には戻りたくない!時間に追われる日々はこりごりです。
そんな風に思っていたとき、とある本がきっかけで、「文章を書く仕事がしたい」という幼い頃の夢を思い出しました。
教師の仕事を辞めてでもやりたい仕事が、私にとっては「文章を書くこと」でした。でも、どうやったら教師みたいに稼げるようになるかは、検討もつきません。「noteを続けていれば道が開けるんじゃないか」と一抹の希望を胸に、子どもが生まれてからは、授乳クッションで子どもを寝かせた状態で、記事を書いていました(身動き取れない)
育児のこと、教職のこと、夢のこと。
noteを書き続けていくうちに、少しずつnote仲間が増えました。
文章でお金を稼ぐなんて、どうやったらできるんだろう。ランサーズ、ココナラ、note、アフィリエイト…。どれもいきなり飛び込むには、私にはハードルが高すぎました。
それでも、諦めて教職に戻るのも嫌で、真っ暗な道をもがくように歩き続けていました。
今の仕事が見つかったのは、昨年の秋。業務委託ではあるものの、オフィスに勤務しながらライターができる仕事を見つけました。聞けば、給料10万円稼ぐ人はわずか。半年で5万円行けばいい方…という内容で。夫とも何度もぶつかりながら、話し合いを重ねます。
子持ちで公務員を手放せたのはなぜ?
「子持ちで教員辞めるってすごいですね!」と言われますが、何もポジティブな理由だけじゃありません。
①忙殺される教員の生活に戻りたくなかったから
②子どもが仕事の犠牲になりそうだったから
この2点が私の中では大きかったです。加えて、好きだった文章を書く仕事をしたい!挑戦する大人(親)でいたい!と思っていたのも理由です。それでも、まだグダグダとどうするか悩みながら運転していたある日のこと。
「お前の本業はなんなの?」
という声が聞こえてきました。もう1人の自分の声か、守護霊的な何かか。その声に、思わず
「書くことです…!」
と答えました。それが、文章の道に踏み切ろうと決意したきっかけです。それから、転職に向けて、挑戦の記録をnoteに書き記していました。
「アヤコさんが憧れです」と初めて言ってもらえた
これまで生きてきて、誰かに「あなたが憧れです」なんて言ってもらった経験ありますか?私にはなかったです。
けれど、note仲間と交流する機会が増え、「アヤコさんが憧れです」と言ってもらえることが!衝撃です!
文章の道を目指されいる方、教員の方、他にもいろんな方から、「憧れだ」なんて言ってもらえて…。ただ自分の道を押し通して、夫にワガママを言って通しただけの人生が、誰かにとっては憧れなんだぁって。
こそばゆくも、うれしい気持ち。
バカ正直で、一直線にしか進めない私の人生が、誰かにとっての灯りになる。あのとき私が書き記した言葉が、誰かの背中を押すことがある。そんな文章の、言葉の力に、私はずっと魅せられています。
あなたの憧れの人は、誰ですか?
最後まで読んでくれてありがとうございます。コメント、スキ、ダイスキ(そんなのボタンはない)よろしくお願いします。
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