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面倒なことを面倒だと認めればできるだろうか?
いーや。
できないだろう。
少なくとも、私には無理だ。

では、違う側面を見れば?

例えば、
いちいち体に必要な栄養なんて考えてメニューを選んでいられない
「食べたいものをたべるんだ」
と思っているとする。

確かに、食べたいものを食べるのも有り。
ラーメン、ピザ、パスタ等々。
糖質は、本能的に食べたいと思うのは自然。

糖質はエネルギー源で、しかも速くエネルギーになってくれる。
脳に見せれば、「食べろー」という指令を出しても無理はない。
楽にお腹一杯になって、満足感もある。

だけど、
その先に待っている倦怠感や眠気を考えるとどうだろう?
やろうと思っていたことを、こなせてない自分をどう思うだろう?

反対に、タンパク質や脂質を意識したメニュー。
これは、少し意識を働かせる必要がある。
どういうたんぱく質の組み合わせをするか?
これを考える必要がある。
だから、はるかに糖質でお腹を一杯にするより手間を感じる。

例えば、焼き肉定食でご飯少な目はどうかな?
ご飯が一杯だから丼物は避けようとか、

糖質の影響を極力小さくすれば、やろうと思っていたことできる。
何かしらに取り掛かっている自分がイメージできれば、気分がいい。

食事を選ぶことで、「なかなかやれる自分」を発見できる。

面倒と思う気持ちを小さくして、自分のためになる食事を選ぶ良い点をイメージする。
予測力を上げれば、自分のためになるメニューを選べる。


参考文献
「うつ」は食べ物が原因だった!                溝口徹著
「いつものパン」があなたを殺す    
         デイビッド・パールマター/ クリスティン・ロバーグ著 

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