挽回人生 脳はスキマを見ると埋めたくなるクセがある
脳はスキマを見ると、そこを埋めたくなるクセがあるらしいと聞いた。
言いたい事は、
引っ越しをするなら
この戒めを常に念頭に置く必要がある。
断捨離を継続している。
手放す家具も決めた。
引き取ってもらう手筈もOK。
そこで、ネットで通販サイトを見ようものなら、
心機一転の場所にふさわしい収納家具を探してしまう。
これはちがうのだ、元に戻ってしまう。
せっかく昔からため込んでいたものを手放してきたのに。
「新しい収納って!!」
自分で自分に突っ込む。
まずい。
脳の”スキマを埋めたいクセ”に動かされている。
本は300冊弱を残して、多分100冊？ぐらいは引き取ってもらった。
”今の自分が興味あるもの”で線を引いた。
「将来の読みたくなるかも」を考えると、何も手放せない。
着物は数枚だが処分した。
これから先も着ないだろうというものを。
服は一番手放した。
シンプルなものと、着ていて気分が良いものを残した。
流行は無視。
こんなに手放したのには理由がある。
「これからの生活はシンプルにしたい」
そう思っていても、脳がクセを発揮する。
スキマを埋めようとする。
これも練習なのだ。
脳のスキマを埋めるクセを、是正するための練習。
引っ越しは、
脳のスキマを見たら埋めたくなるクセを直す練習にもなる。
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