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私が着物を好きな理由を今から語らせて頂きます。
あなたは着物と聞いて何をイメージしますか?
”きれいだけど、いる機会ないしね”
”そもそも着れないしね”
”まぁ、洋服でいいでしょ”
確かに。ごもっとも。
きれいだけど着れないから関係ないと思うかもしれませんね。
でも、ちょっと待って。
私は、着物とは究極の民族衣装だと思っているんです。
世界には、民族衣装を持っている人達一杯います。でも、着物ほど生地のバリエーションがあって、模様の付け方が多様な衣装ってありますか?
形は同じだけど、帯の結び方のバリエーションも豊富。帯の結び方が変われば着たシルエットが変わるんです。
着物本体を変えずに帯を変えるだけでも雰囲気がかわります。さらに、女性の場合は帯揚げ、帯締めを変えればさらに変化します。
こんな民族衣装みたことないんですけど。どうでしょう?
日本人として生まれてきたのも何かの縁。一番着物に近い境遇にせっかく生まれてきてた。着物の着方は習えばいい。何回もやれば覚えるっしょ。洋服がない時代の人達は着物を毎日着ていたんだ。私だって着れないわけがない。
そう考えて、私は着物が着れるようになりました。
コロナ流行前は、着物でカフェに行って本を読んだり、美術館に行ったりして楽しんでました。
マジで着物で出かけるのは楽しいです。世界が違って見えます。
自分で着る気になればその機会はいくらでも作れます。
海外旅行に着物を持って行ってディナーで着ることを想像してみてください。ワクワクしませんか。