ふたりが好きな私
いちばんすきな花。
いや〜〜このドラマ、本当に好き。心底好き。
彩度が高くてあったかい映像が好きなのもあるけど、なんといってもセリフが、、良い、、
さすが生方美久様。
あまりに優しくて、涙が出そうになる言葉たちが
これまでもこれからも散りばめられているのであろう脚本。
私は、ふたりが好きです。
ふたりきり、ふたりぼっち。
どう言うのが正解かは分からないけれど、
1対1で誰かと向き合うこと、時間を共にすることが好きです。
ふたりだと、相手がちゃんと私を見てくれるから
ふたりが好きなんじゃないかなと自己分析しています。
承認欲求っていうのですか?あれに近いのかもしれないです。
私は、プライベートで複数人での集まりや、
大人数のコミュニティに属すことが無い。
そもそも部活動をしてこなかったこととか、
同じバイトを言うほど長く続けてこなかったこととか、思い返せばそんな環境にも理由はあるのかもしれないけれど、そういう複数人で集う場に誘われることがほとんどない人生だった。
地元の仲良い5人組、とか
部活の同期、とか
大学のサークル仲間、とか
バイト仲間、◯◯メン、会社の同期会。とか
あの時のあのメンバーでまた飲もう〜!とか
いつものみんなで集まろう〜〜とか。
私には、そういう半永久的に存在するコミュニティが無い。
もちろんそのくらいの人数で遊んだり飲んだりしたことはあるけど、そのコミュニティが長く続いたことがない。
大人による大人っぽい例を出すなら、
結婚式の余興をしてくれるようなコミュニティがないのである。
きっと、
私という人間は
そういうコミュニティにふらっと、
空気のように馴染める人間じゃないし
どのコミュニティをも盛り上げられるほどの
トーク力やコミュ力があるわけでもない。
人を惹きつけるような独特な雰囲気もなければ、
知れば知るほど面白いね、なんてギャップも、
会う人会う人に「可愛いね」なんて言われて
ちやほやされるようなビジュアルも、
更々持ち合わせていないからである。
大人数だと、容易く埋もれてしまうのだ。
それほどの個性や雰囲気を持ち合わせていないから、変に嫌な光をあてられて傷つけられることはない。その分、誰かに明るい光を当てられるようなこともない。
いてもいいけどいなくてもいい人。
わざわざ誘いたくなるような人では無い人。
無個性な人。
事実がどうだとしても、
そんな卑屈にならないでよ、と笑われたとしても、
そう感じる瞬間に何度も出会ったことがあるから、だから私は、
自分だけを見つめてもらえるふたりが好きだ。
二度めましてのない初対面も、
またねが必ずあると知っている友達も好き。
誰かとふたり、の方がきっと自分に合っている。
その場が楽しければいいや〜ってノリと勢いで浅く広くコミュニティを広げていくよりも、
1対1で自分のペースと相手のペースだけを考えて
深い話をする方が楽だ。そして何より自分が自分で居られる気がする。
そんな私は大人になってから、
定期的に3人で会うふたりと出逢った。
細かく言うと、
出逢ったのは短大生の時だけど
会うようになったのは大人になってから。
ふたりが好きだと言いながら
3人組の話をするのはいかがなものかと思うけど、
以前のnoteでも話したことがある大切なふたりのことだから聞いて欲しい。
そのふたりは、私がその場にいること自体に
意味をくれる人たちだ。3人組は上手くいかない、の概念を大きく覆す3人。ふたりとひとり、に別れることのない3人。男の子ひとりと女の子ふたりで成り立つ3人。男女の友情は成立しないというあれも、見事に覆している3人。
お互いの個性を認めて許容して、愛で合える3人。
誰か1人が欠けると何か違うの。
またね、をした後、グループLINEで誰からともなく次の予定を立てようとすること。
好きなだけ写真を撮りあって、ああだこうだ笑って、毎回多幸感で満たされるカメラロール。
ふたりに会えると思うと、間違いなく捗ってしまう仕事。
全部幸せだと感じる。得意な2人組じゃないけど、
また会いたいなと確かに思う。
ふたりが好きな私が、あ、これもいいなって思えた場所。
この先ずっと大切に、丁寧に、愛でていきたい関係だ。
わたしの栄養で育てたいの。(あ、)
ふたりには沢山の幸福が訪れたらいいなと思うし、
私がそれを与えられる一人になれたら尚いいなと思う。
ふたりが好きな話がしたいんだか、
大人数が苦手な話がしたいんだか、
3人組も愛せる話がしたいんだか、
ブレブレの軸で語った今日のnoteでした。
でも、そのどれもの感情が本物です。
そして、ひとつ気付いたことがあるのだけど、
私はふたりが好きで、大人数が苦手だと思っていたけど、本当は苦手なだけじゃなくて、ひたすら逃げてきただけだったんだろうなということ。
この先の人生に、自分のことを分かってくれて、見つめてくれて、受け入れてくれる人達で成り立つふたり組以上のグループに巡り合うチャンスがもし組み込まれているのなら、私はそのチャンスを全力で掴んでみたいなと今は思います。
そして私も、私と同じような誰かの為に、
大切な人をちゃんと見つめていたいと思います。
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