遠いどこかに行きたかった。
気付いたら新幹線乗り場にいた。
そんな映画みたいなことあるか。って笑えたけど本当にそうしてしまった。し、絶対この経験をしてる人は数え切れないほどいるでしょ。
遠いどこかに行きたかった。
心だけじゃなくて物理的に。
行く先にいる友人たちには一目散に連絡したけど、まあ多少驚きは一応するけど、じゃあ何時にどこどこで。となる。心地いい。
ありえないことをたくさんしてきたし今もまだしている。母ちゃんごめんなさい。それらは自分で自分の機嫌を取るためなんだよ。
生きるためにやりたいことをやるのだ。
今日もサムシングラッキーを見つけるんや。
人生は旅やで。
頭おかしい大切なブラザーのような友人に言われた言葉。
今はさ、旅に出ることもタブーとされているけども結局自分次第だよね。どこにいても心は旅できるし。まさに昨夜映画館でアメリカンユートピアを観劇したのだけど、本当に幸福な映画体験だった。たまらなかった。わたしはあの瞬間ブロードウェイに旅をしていた。
一握りの人間にきっと、絶対迷惑はかけている。だけど迷惑をかけないで生きることはできないらしいじゃんか。難しいな。
もう少しだけ時間をもらえますか。この一言を言えたので、わたしは数年前より生き方を覚え、前に進めているはずだ。大丈夫。大丈夫だ。
みんなはどうやって旅をしてるのかな。
旅はいいものだよ。聞いてみよう。
ひとときの旅を毎日するために音楽がわたしには側にある。鞄には1冊の本を入れている。
どうしようもなくなったら逃げてしまって、なんでこんなとこにいるの?って思うことしてみていいと思うな。
わたしは強くこの行動を推奨する。
あのね、バカだと思われることをできちゃうって誰にもできることじゃないからね。大人になればなるほど。
甘えでもなんでも言いたいやつには言わせておこうね。自分にだけはいつもごめんねって言いたくないもん。
昨夜のアメリカンユートピアの話をしたいのでそのうち話させてほしい。
どうか今日もご自愛ください。しましょうね。
生きてるだけですごいんだから。
EMI