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オホーツクのアナウンサーの日記

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相当にとりとめのない日記です。ごくたまに、たまにアナウンサーのようなことを書いています。
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#知床

オホーツクのアナウンサーの日記(2024年7月19日)

7月19日(金) 晴れ 雨

どの仕事も等しくありがたく、同じように大切に務めているが、きょうの仕事は思い入れがある。2020年にフリーになる前、公共放送を辞めて会社員だったころから務めている、とても思い入れのある夏祭りだ。
進行役の立ち位置は、いつも特等席だ。1,000人以上いるその空間で、ただひとり私だけが見ることのできる光景。毎回感動している。でも仕事だから、感情移入はある程度に収める必要が

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オホーツクのアナウンサーの日記(2024年6月5日)

6月5日 雨

ウトロの港で、セレモニーの進行役の業務だった。一時は室内での開催が検討されたようだが、主催者様の熱い想いから予定どおり屋外で。海風が冷たく、雨で衣服がかなり濡れたが、この気候を身をもって感じることが、今回に関しては良い面もあったかもしれない。この寒さで万が一落水してしまったら、と、考えずにはいられなかった。この仕事をしていると、毎回毎回異なる現場で異なる服装で異なる内容のことを話す

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