「10分遅れる」のストレスは、私の課題だったのかもしれない。
待ち合わせで、相手から「10分遅れる」の連絡を受ける瞬間が苦手だった。
「ああ、もう少しゆっくり駅まで歩けたな」
「納得いかなかったアイライン、やり直せたな」
と、その10分でできたことを考えてしまう。
私はだいたい必死で用意して、なんとか時間通りに到着することが多い。だからこそ、相手の「10分遅れる」を快く受け入れられなかった。
とはいえ、10分遅れることが悪いことだとは思わない。相手に対して怒りの感情を抱くことはないし、責めることもない。
ただ、せっかく楽しみにしていた予定なのに、がっかりした気持ちを抱えたまま合流しなければならないことがストレスだった。(本当は、会えた喜びを100%で感じたい……!)
そんな日常の小さな悩みが、最近自然と解決した。
きっかけは休日の過ごし方が変わったこと。ブログを始めてから、カフェで作業することが増えた。
予定があるときは、待ち合わせの2時間くらい前に近くのカフェに入る。そして、相手が到着するまでブログを書き続ける。
すると、相手がどれだけ遅れてもスッと受け入れられるのだ。なんなら、「ラッキー!もう少し書き続けられる!」と嬉しくなるまである。
相手が遅れる時間を上手く使えるようになったことで、不満を感じなくなったんだろう。このとき初めて、待つことに対する不満は、私の課題だったのかもしれないと感じた。
もちろん正当な理由がない限り、遅刻はしない・されない方がいい。しかし、時間に対する価値観は人それぞれで、完璧に自分の思い通りにすることは難しい。
私は自分の時間の使い方を見直したことで、日々の小さなストレスが解消された。
ちょっとした遅刻にストレスを感じている人は、自分の時間の使い方を見直すことで、解決策が見えてくるかもしれない。
日常のなかで、誰が悪いわけでもないけど、モヤモヤしてしまうことはたくさんありますよね。そんな自分の気持ちとしっかりと向き合って、少しでもストレスフリーに過ごしたいですね☺️
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