【短歌一首】 暗雲はスカイツリーを心棒にたちまち街を押さへ込みたり
短歌は気象・天候観察セラピー。
こんにちは。統合カウンセラーの猫間英介です。
昨日からいよいよ5月に入りましたが、初日は朝から雨雲が垂れ込めていました。
遠くに見えるスカイツリーにも、低く雨雲が降りてきて尖端はすでに雲の中。
尖端が雲に入ったスカイツリーをしばし眺めていると、雲がいっそう低く降りて来て、たちまちスカイツリーの展望台も雲の中に入った。
まるでスカイツリーを中心の軸として、巨大な暗雲のフタを都市全体に覆い被せてくるよう。雲はどんどん低くなる。
急に冷たい風も吹いてきて、小雨がぱらついて来た。スカイツリーが竜巻の軸のようにも見える。
黒雲に光を遮られて、朝だというのに街全体に夜のとばりが下りて来たように暗い。
天気予報によれば、一日雨で、午後の方が気温が低くなるとのこと。
予報通り、午後は雨となり夕方になっても降り続けている。スカイツリーは雨雲に入ったきり。風はあまりないが、半袖でいると肌寒い。
5月初日から黒い雲が広がり雨の一日となったが、それもまた良し。じっくりと観察してみたい。
猫間 英介