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【短歌一首】 日の入りが日の出となりて吾目覚めやっとこ動くインフルの日々

日の入りが
日の出となりて
吾目覚め
やっとこ動く
インフルの日々

インフルエンザがしつこくまとわりつく。
熱は下がり症状のピークも越えているが、今回筋肉痛や関節痛がしつこく残り、起きていても横になっていても節々に痛みがまだ残っている。 

日の入り

この4日間ほど横になっている時間の増加とともに、睡眠の質は別として、トータルの睡眠時間はやたらと多くなった。 日々のルーティンもほとんどぶっ飛んでいおり、生活のほとんどが横になっているか眠っているかという、猫度が極めて高い数日。

日の出のような日の入り

昼間に横になっていると眠ってしまい、夕方に目が覚めることもしばしば。
目が覚めて外を見ると沈みゆく太陽が目に入るが、寝起きの身には日の入りというよりももはや日の出にさえ思えてくる。

朝焼けのような夕焼け

日の入りを日の出と捉えると、夕焼けの空は朝焼けの空ということになる。そんなふうに空を眺めていると、だんだん朝焼けと夕焼けのそもそもの違いが分からなくなってくる。 そもそもインフルエンザで頭が良く働いていないので、自然科学的なことは考えられず、ただひたすらポケ〜と眺めているだけだが。

朝焼け?の富士山とスカイツリー
空は暮れてゆく

しばらくすると夜の帷が下りてきて、今日も夜が始まる。

インフルエンザや風邪など体調が悪い時にしか経験できない日の入り・日の出の入れ替え遊びだと捉えて、存分に味わっておこう。

猫間英介



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