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【鎌倉・江ノ島短歌】〜素晴らしき鎌倉・江ノ島(+湘南・三浦)

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幼い頃、学生時代、そして社会人になってからも頻繁に訪れてきた鎌倉・江ノ島。そしてもう少し広く湘南地方、三浦半島。今でも仕事で遊びで月に1、2回のペースで来訪。この大好きで素晴らし…
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#海風

【鎌倉・江ノ島を詠む】 〜「鎌倉・江ノ島短歌」(+湘南・三浦)をまとめました〜

こんにちは。 統合カウンセラーの猫間英介です。 私にとって鎌倉・江ノ島、そしてもう少し範…

猫間英介
7か月前
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【短歌一首】 木の橋も海辺の店もなき冬の浜を分かちて滑川(なめりがわ)ゆく

鎌倉の市内を流れて海岸に注ぐ二級河川「滑川(なめりがわ)」。 鎌倉には特に大きな河川はな…

猫間英介
1か月前
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【短歌一首】 海風は砂のつぶてで視界消し材木座より吾退かせたり

たまに仕事で訪れている鎌倉・材木座海岸。 この冬に入ってからは初めてとなるので、快晴のも…

猫間英介
2か月前
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【短歌一首】 コバルトの海風抜くるトンネルにペダル涼しき自転車一つ

朝から砂浜がとても暑く、陸に向かって吹いてくる海風も熱を孕んでいる。しばらく浜辺を散歩し…

猫間英介
5か月前
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【短歌一首】 身の危険迫れる雨と海風の浜辺ゆくとき命みなぎる

6月28日(金)日本列島至るところで警戒レベル、警報レベルの大雨。 この日は鎌倉材木座海岸近…

猫間英介
7か月前
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【短歌一首】 二の腕を撫でる海風白昼夢呼べば緘(かん)せしトラウマ開く

先日鎌倉の材木座海岸を訪れた。 このブログでも何回か書いたけれど、何十年ぶりかでゆっくり…

猫間英介
8か月前
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【短歌一首】 十八のふたり車で乗り込みし浜辺に今日もわだち残れり

短歌はノスタルジー。 鎌倉の材木座海岸。 18歳で免許をとった直後の5月半ばに、知り合いから古い車を借りて彼女と二人、ドライブをした。  久しぶりに訪れた材木座海岸は、何十年も意識の下に押さえ込んでいたことをたくさん引き摺り出してくる。 海岸線に沿った国道134号からどうやって入れたのかよく覚えていないが、間違って材木座海岸付近の側道に下りてしまい、そこから材木座の砂浜に車で乗り入れてしまった。 今は側道も見当たらず簡単に入ることはできそうもないが、おそらく当時も砂浜へ