【短歌一首】 十八のふたり車で乗り込みし浜辺に今日もわだち残れり
短歌はノスタルジー。
鎌倉の材木座海岸。
18歳で免許をとった直後の5月半ばに、知り合いから古い車を借りて彼女と二人、ドライブをした。
久しぶりに訪れた材木座海岸は、何十年も意識の下に押さえ込んでいたことをたくさん引き摺り出してくる。
海岸線に沿った国道134号からどうやって入れたのかよく覚えていないが、間違って材木座海岸付近の側道に下りてしまい、そこから材木座の砂浜に車で乗り入れてしまった。 今は側道も見当たらず簡単に入ることはできそうもないが、おそらく当時も砂浜へ