【第1話】全ての営業マンよ聞け‼️
皆さんこんにちは😃
今週もまたこの日がやってきましたけれども、先日1人で映画「THE FIRST SLAM DUNK」を観てきました。なんと、公開から9日間で202万人を動員、興行30億円を突破するほどの大盛況ぶりだそうです。今回この映画は、漫画「スラムダンク」の30周年を記念して制作されたもので、30年の時を経て公開が決まっただけにファンからの期待はとても高いものだったのではないでしょうか。私も小学生・中学生くらいの頃に、たまたま自宅にあったスラムダンクの漫画を手に取り、読み始めたらその世界観に魅了され、スラムダンクの虜になったことを今でも覚えています。当時何度読み返したか数えきれないほどです。バスケ経験こそない私でもはまってしまったのには、スラムダンクダンクの中で描かれる一人一人のキャラクターの個性や1つの目標に向かってチームが熱く一生懸命に努力・挑戦していくその姿に憧れすら覚えさせる気持ちになってしまうからなんだと思います。今作を観ていても、つい拳にグッと力が入ってしまうようなシーンが幾つもありましたし、胸が熱くなるエモいシーンがとても綺麗な描写で描かれていました。本当に感動でした🥺そんな週明けの出来事がありました!皆さんは最近、感動したり、涙したりしたシーンはありましたでしょうか??
それでは、ここから今日の本題に移らせて頂きます。タイトルに「全ての営業マンよ聞け❗️」と、偉そうに主張してしまいましたが、是非営業マンに限らず全ての人に何かしら共感して頂ける内容になっておりますので、最後まで読んで頂けると嬉しいです。これは、私が前職時代に金融商品の販売営業をしていた時の経験談に基づいてお話させて頂きます。皆さんは営業マンと言えばどんな仕事をしている人だと思いますか。少し考えてみてください。車屋さんであれば、車を売る。不動産屋さんであれば家を売る。といったように自社の商品を売ること、モノを売ることが仕事だという認識ではないでしょうか。でも、私は違います。私は、大切なのは商品を売るのではなく、考え方を売るということを大切にしてきました。もっと言えば、モノを売ることからファンを作るという考え方を意識してきました。新規顧客ができることや商品を購入して頂いたり、ご契約を預かるということは、同時に1件の見込み客を失うということも意味します。そこで重要なのが「モノをうる」から「ファンをつくる」への発想の転換です。いかに自分のファンを開拓して増やしていくか。それは、レストランや居酒屋でも美容院やアパレルショップでも、マッサージ師や弁護士、税理士でも、どんな商売も同じです。リピートしてもらい、その人に友人や知人を誘ってもらわなければ、次はないのです。ただ残念ながら、これまで多くの営業マンを見てきましたが、ほとんどの方は「1件とりにいく」「1件契約が欲しい」と意気込んでアプローチします。初めましての挨拶の時に、まるで「1件欲しい」と顔に書いてあるかのようです。その表情のまま「当社の商品のいいところはこうです」「このプランはいかがですか?」と始めてしまうのです。私は、そういうやり方をしたことがありません。1件お預かりしたいという気持ちがないわけではありませんが、それよりも「私のファンになってください」「私を好きになってください」というスタンスを大切にしています。前者と後者では初対面の時に相手に与える印象やゴールが全く違うのです。次回、具合的にどのようにすればファンを作れるのか、増えるのかお話したいと思います。
本日もご愛読ありがとうございました。