数学者への憧れ

 高校時代、数学の教科書に載っていたラマヌジャンを知って以来、数学者は憧れの対象です。それからというもの、折に触れて数学者について調べています。
 オイラーが解決した「ケーニヒスベルクの橋の問題」や、バナッハ=タルスキーのパラドックスなどを知り、トポロジーって面白そうだなぁと思ったりしました。また、ペレルマンがポアンカレ予想を証明したというニュースをリアルタイムで見聞きして、感銘を受けたものです。
 数年前には、フェルマーの最終定理の証明につながる研究をした、谷山豊のことを知りました。不幸な最期でしたが、彼の遺書は文学的ですらあります。
 最近では、望月新一さんによるABC予想の証明の一報が嬉しかったです。「宇宙際タイヒミュラー理論(IUT)」の理解者が増えることを願ってやみません!

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