クラシックは、若い頃に知った曲でしか感動しなくなった。
どういうわけか30過ぎてから、今まで知らなかったクラシックを聴いてもピンと来ない。
22歳頃にドビュッシーの「海」を気に入ったのが最後だろうか。
どうやら感度が鈍ったようだ。
そう思っていたが、ここ1〜2年は新たに好きな曲ができた。
ジョン・ケージの'In a Landscape'と'Sonata 1'、そしてスティーヴ・ライヒの'Clapping Music'と'Electric Counterpoint'である。
いずれも現代音楽に分類されるが、ポピュラー音楽寄りとも言える。
ショスタコーヴィチの交響曲や弦楽四重奏も、もう少し聴き込めば理解できそうだ。
まだまだ、いろいろ聴いていきたい。