哲学を修めた政治家たち
2020年11月10日の「哲人政治の実現」に続き、哲学を修めた政治家を紹介しよう。
エマニュエル・マクロン仏大統領はパリ大学で学び、マキャヴェッリ論とヘーゲル論で学位を取得しているそうだ。
マキャヴェッリズムが、デモ鎮圧などに活かされたのだろうか。
マッシモ・カッチャーリは哲学者・美学者であり、ヴェネツィア市長などを務めた人だ。
美学の知識が、美しい'まちづくり'に活かされたかもしれない。
最後に、ヨーゼフ・ゲッベルスは哲学博士号を持つナチの幹部だった。
ドイツはこれしか思いつかなかったが、もう少しマシな例があるはずなので探してみたい。
修得した哲学が、どのように政治活動に活かされたかは何とも測りがたい。
ぜひ本人に語ってほしいものだ。
ゲッベルスは別として。