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【観光】雨の中歩くオランダ(Leiden/ライデン)の景色と@Japanmuseum SieboldHuis 日本博物館シーボルトハウス


みなさん、ごきげんいかがでしょうか。

先日、オランダの$${\underline{\text{『Leiden / ライデン』}}}$$
という場所へ行ってきました!今回は、その時のことをお届けしたいと思います💌

題名にさせていただいた通り、あいにく、お天気には恵まれず"雨の中"のお出掛けになってしまったのですが、雨だったからこそ出会えた風景感じたことなどもあったので、その辺りを今回はお伝えできたらな〜と思います💭

また『日本博物館シーボルトハウス』にも行ってまいりましたので、そちらも合わせてお届けしたいと思います。

自分がどなたかのブログやnoteに助けられたように、いつかの誰かのお役に少しでも立てたらいいな♩と言う思いで日々書いております✏️📔

最後までお付き合い頂けますと嬉しいです。

それでは行きまーす💁🏻‍♀️🇳🇱

Leidenライデンという場所について


オランダのライデンLeiden)は、アムステルダムの南西に位置する歴史ある大学都市であり、画家レンブラントの生誕地としても有名です。

1575年に設立されたライデン大学はオランダ最古の大学で、学術と文化の中心地として知られています。また、ライデン大学にはなんと$${\underline{\text{日本語学科があります!}}}$$

この学科は世界でも有数の長い歴史を誇り、日本の言語や文化、歴史に関する研究・教育が行われています。ライデン大学の日本語学科1855年に設立され、日本国外では最古の日本学プログラムのひとつです。

現在も日本語や日本文化を学ぶための高い水準の教育が提供され、多くの日本研究者を輩出していることでも有名です。(こういうことを知ると、心が温かくなるというか、凄く嬉しい気持ちになりますね。)

ライデン駅は広々しており、活気があって綺麗でした。

ライデンセントラルステーション🚉
学生さんが沢山いました👩🏻‍🎓👨🏻‍🎓


以下は、Wikipedia引用文です。

ライデン(オランダ語: Leiden [ˈlɛi̯də(n)] ( 音声ファイル)、レイデンとも表記する)は、オランダ南ホラント州の基礎自治体(ヘメーンテ)。アムステルダムの南西36kmに位置する。オランダ最古の大学都市であり、画家レンブラントの生地である。日本ではシーボルトコレクションを所蔵する日本博物館シーボルトハウスや国立民族学博物館があることでも有名である。

wikipedia引用
駅構内の様子です。

雨の中でも自転車が走る走る

以前にも思っていましたが、雨でも多少風が強くてもガンガン自転車を漕いで行くスタイルのオランダの人たち。(本当にさすがとしか言いようがありません。雨でも結構なスピードを出してる自転車がほとんどです。)

私個人としては『体幹どうなってるの?!』と羨ましく思うばかり。(体幹よわよわなので。笑)
まあ、ライデンでは見かけませんでしたが自転車での『こーりゃ危ないなー』と思う場面を何回もアムステルダム周辺で見掛けているので、なんとも言えませんが。(体幹が強すぎる故の過信といったところでしょうか。わたしの人生の中で一度は言ってみたいワードです。笑)

分かりにくいかもですが
結構雨が降っています。


オランダ、とにかく運河も街並みも素敵なので街歩きが非常に楽しい!のですが、アーケードになっているところが非常に少ないのです。(まあ、ヨーロッパあるあるなのかな??イタリアミラノへ行った時も、ベルギーにもアーケードが少しはあった印象だったのですが。)

なので、昔、運河を利用して荷物を運んでいたときに活用されていたであろう(荷物を降ろしたり、ここからお店に運んだりする中継点的な。)場所で少し雨宿り。自転車が止められていたり、我々のように少し雨宿りしている方たちもチラホラ。
でも『なんか悪くないなぁ』と。雨も相まって、一瞬自分が景色の一部に溶け込んでるような感覚になりました。

今は、完全に自転車置き場へと化しています。
さすが自転車大国🚲
見出し画像に使用した写真📸
結構降ってるけど傘をさしてる人は
1人しか居ません(笑)


雨の中での街歩きだからこその気づき

オランダ、ご存知の方も多いと思いますが、山がないので、風もそこそこ強い日は強いんですね。(前髪とか自分なりに可愛くセットしても、家出た瞬間、秒で風に吹かれることもしばしば。笑)

雨降っても傘ささない風は強い、、ということで、オランダの皆さん、風邪をひいてしまわないかなと心配になるときがあります。私は、来たばかりの時は、とにかく目立つのが怖いという理由が第一で。周りに馴染もうと必死に「なるべく傘をささないように~」だとか。「撥水加工のジャケットで~、、」と出来る限り傘をささない現地スタイルで対応をしていました。

私自身、それらがだいぶ板についてきたのか、来た当初に比べたら、馴染まなきゃという恐怖に近い感覚からくる理由から、今は、傘をなるべくささないことも、撥水加工のお洋服を着ている自分も『なんだかんだその方が楽チンだしなー』と思えるようになってきています。(ほんっと小さなことかもですが、日々成長していると感じた個人的気づきでした。ありがとうございます、ライデン、そして自分。笑)

とはいえ、オランダに何か月か住んでみた私旅行者の方大事な家族・友人などに、仮にもアドバイスすならば、こんなことを伝えるかな、、と書き出してみました📝

【雨の日オランダ街歩きポイント】
・春、秋冬は寒いので「手袋」はあったほうがいいかもしれません(冷え性の方ならなおさら。わたしは、手放せません。)

・「ブーツ」や「撥水加工のシューズ」が1セットあるだけでも全然対応できるので、あるほうがストレスが減ると思います。

・手は基本「”両手”が空く」のがいいと思います。スリ対策的にも手はいつも空いていた方が危険回避にもなるというか。レンガや石畳の場所も多いので雨の日は特に足元が悪くなるのもあり、両手は空いてた方がいいかなと。

・鞄は「肩掛けカバン(斜めがけバック)」にしたりして、基本的にはカバンのジッパーが自分の視界に入りやすい範囲に置くのがいいと思います。

・以上のことから、折り畳み傘、ブーツや撥水加工シューズ、撥水加工ジャケットやコート、大きめハンドタオル、斜め掛けバック、ジップロックやビニール袋も1枚位あると便利です。

・お洒落的な観点からいくと、オランダは風が強いのでフレアスカートには本当に不向きな気がしています。オススメは「タイトスカート」です。

私は、この日、事前に雨が降ると分かっていたのですが(降水確率80%でした)少しくらいお洒落したいという気分の日だったので、ロングのタイトスカートとブーツを着用しました。雨の中、1万歩以上ライデンの街を散策しましたが、私としては、まったく不便なかったです!

日本博物館シーボルトハウスのこと


皆さん、シーボルトハウスはご存じでしょうか。

以下、シーボルトハウスについてのお話です。

シーボルトハウス(Sieboldhuis)は、オランダのライデンにある日本に関する博物館です。この建物は、19世紀の医師であり博物学者であったフィリップ・フランツ・フォン・シーボルト(Philipp Franz von Siebold)が住んでいた家を改装してできたもので、彼が日本から持ち帰った貴重な品々が展示されています。

シーボルトは1823年にオランダの東インド会社の医師として来日し、日本の動植物、地理、文化などについて深い興味を持って研究を始めました。彼は、日本の江戸時代にオランダが唯一貿易を許可されていた長崎の出島で、多くの日本人と交流しながら、日本に関する知識を集めました。その後、日本で収集した標本や工芸品、絵画、書物などをオランダへ持ち帰り、ヨーロッパにおける日本文化の紹介に大きく貢献しました。

シーボルトハウスでは、彼が持ち帰ったコレクションを中心に、日本の生活文化、芸術、動植物に関する展示が行われています。展示品には、伝統的な着物や陶磁器、浮世絵など、日本の風土や歴史を感じられる品々が揃っています。また、シーボルトが描いた詳細な日本地図や、医学に関する道具も見ることができ、彼の学問的な業績や日本への影響力がよくわかります。

さらに、シーボルトハウスでは定期的に日本に関する特別展やイベントも開催されており、日本とオランダの文化交流の歴史を学ぶことができる場所として親しまれています。日本に興味がある人はもちろん、歴史や異文化交流について知りたい人にもおすすめのスポットです。

と、上記chatgptにお力添えいただきました。

実際に行ってみて驚いたのは、まず平日に行ったにも関わらず、非常に混雑していたこと。(雨だったから…平日にも関わらず混んでいたのでしょうか?)

もう一つは、館内のスタッフの方(オランダの方)が日本語がすごく堪能だったこと!少しだけ会話させていただいたら、どうやら日本に留学していたんだとか。(しかも横浜~!私の故郷なので、相手からの思わぬ回答がめちゃめちゃ嬉しかったです!!!)

受付付近の様子。
まだ午前中早い時間にも関わらず
人がチラホラ。
折り紙やお椀などがあり
なんだか癒されました。
シーボルトが日本から持って帰ってきた
コレクションを多数見ることが出来ます。

葛飾北斎展が開催されていました

わたしが行ったときは夏時期でした。
期間的にこちらの葛飾北斎展が行われていました。

葛飾北斎(1760-1849)は、江戸時代後期の日本の浮世絵師で、特に風景画や版画で知られています。代表作の「富嶽三十六景」には「神奈川沖浪裏」などがあり、力強い波と富士山を描いたこの作品は世界的に有名です。北斎の作品は、自然の力強さや独自の視点で風景を表現しており、印象派をはじめとする西洋美術にも大きな影響を与えました。

chatgptより引用
葛飾北斎の作品
富岳三十六景
ポケモンとのコラボ。
可愛すぎました。
ポケモンのアプリゲームが最近出ましたね(笑)


うちの夫がハマっております。。私はアプリを入れるか未だに悩み中です(笑)皆さんは、もう既にやってますか、、?楽しいですか?(感想聞きたいだけ。笑)

シーボルトハウスから話がそれましたね。海外の方も上記のポケモンとのコラボとの北斎作品、写真撮ってる方が多くいました。やっぱ人気なんですね~。。♡

私はここで初めて日本の新札を見ました!

日本の新札は今年の7月3日からでしたよね。もう既に渡蘭した後だったので、日本の新札はまだ私自身、手に取ることができていません!皆さんは、もう手に取られてるんでしょうか?日本に一時帰国した際に、実際に手に取って見るのが、ひそかに今から楽しみであります!

何故かケロロ軍曹口調になりました。
懐かしい。

暖簾と紫陽花について

海外の方たちはココの
暖簾でみんなパシャリとしていました

日本人として日本に長く住んでいるから、あんま意識したこともなかったですが、確かに暖簾って日本ぽくて可愛いなと思いました。
居酒屋さんに入る時とか、なんかこう仕切られていて、見える景色が変わる瞬間をこちら側とそちら側で表しているような気がしていて。(私的には日本人の粋な計らいから来てるのかな?なんてふと感じました。)

と、ちょっと気になってきちゃったので暖簾について聞いてみたらこんな回答が。

暖簾(のれん)は、日本の伝統的な布の仕切りで、店の入口や部屋の区切りに使われます。その由来は古く、平安時代から見られるもので、もともとは風よけや日除けとして使われました。

暖簾の布には店の名前や家紋が染め抜かれることが多く、特に江戸時代には「商人の看板」として広まりました。暖簾には、店の格式や信用を示す役割もあり、「暖簾分け」という言葉もここから生まれました。これは、長年修行した弟子が独立して店を持つ際、師匠から店の名前(暖簾)を許されるという意味で、信頼を受け継ぐ象徴とされています。

今回もまたchatgptさんに聞きました。
なんかオランダに居るのに日本のこと凄い意識する機会が多いというか、日本のことを勉強している時間が我ながら長い気がしています(笑)

というか、シーボルトハウスのセンスが良いんでしょうね。日本人にも受けるポイントをしっかりがっつり押さえているというか。。
異国の地にいるのに、こういう気持ちにさせて貰えて嬉しく思いました。

紫陽花の押し花。
紫陽花好きには堪らないです

というか、ここでもまた調べものしたのですが、私が大好きな紫陽花ヨーロッパに紫陽花を持ち帰ったのはシーボルトなんだそうです。皆さん、ご存じでしたでしょうか。(博識な方はご存じだと思うのですが。。)

私は、オランダに来た時その時は全く自覚がなかったのですが……酷くホームシックに陥っていて、その時、ちょうど季節的に紫陽花が美しい時期だったんですね。元々、お花の中で紫陽花が一番好きなのですが、オランダに咲いてる紫陽花にめちゃくちゃ救われたのを覚えています。シーボルトさん、本当にありがとうございます😭🥹🙏🏻という気持ちになりました。

ちなみにわたしの紫陽花好きに関しては、以下自己紹介記事にもしっかり書かせていただいています。

でも、ひとつ言うと、私は紫陽花の中でも水色の紫陽花が最も好きなのですが、ヨーロッパの多くの土壌は酸性なので、オランダに咲いている紫陽花の多くは紫色やピンク色が多くあります。(水色紫陽花は紫陽花の季節になると、大手スーパーさんで鉢で販売されています!)

来年こそは、水色紫陽花ベランダに飾るぞー!

KIMONO展が開催されていました

以下は、写真で伝わる部分があればいいなと思いまして、写真多め、文字少な目でお送りします。

華やかなデザインです。
新宿伊勢丹!!!
どこかヨーロッパテイストが
入っていて素敵な柄です。
可愛すぎるー!
現代であってもかわいいデザインな気がします。
レトロ感が堪りません。
これからやって来る
クリスマスに胸が高鳴っているAであります(笑)


皆さん、いかがでしたでしょうか。

今回も6000字近いボリュームとなりました!

少しでもお楽しみ頂けていたら嬉しいです。
それでは、またお会いしましょう〜🫶

あ!Googleも貼っておきますね!

それでは、ちゃお〜🪽✨

日本らしいポストカードの数々📸
撮らずにはいられませんでした♡


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