かがくの ちからに わくわく『Pokémon LEGENDS アルセウス』
やあ、僕だよ。
新作ゲームが出る度、宅配便の問い合わせばかりしてしまう。
午前指定していても12時ギリギリに来ることだって珍しくないのに、今回は10時前に届いた。素晴らしい企業努力だよね。
まあ、今回ばかりは僕も早めに予約したから、単なる順番なのかもしれないけれど(順番だとしたら、それはそれですごいのかもしれない)。
他のエンタメに比べると、僕にとってのゲームはまさに「暇つぶし」。
心動かされるストーリーの大前提に、ゲーム性や操作性があるし、プレイヤースキルが全く要求されないブラウザゲームは少々苦手だ。
とはいえ、僕は手先が不器用なのであまりアクションに寄ってしまってもクリア出来ない。
ゲームだけに専念しない、ライトゲーマーらしいゲームスタイルなんだよね。
さて、今回取り上げるのは日本が誇る超大型タイトル。
ワクワクドキドキのプレイ体験だったよ。
さあ はじめようか!
ゆめと ぼうけんと!ポケット モンスター のせかいへ! レッツゴー!
ほんさく あらすじと かんそう
ポケモン、ひいてはピカチュウを知らぬ日本国民など存在するのだろうか。
通信ケーブルを振り回す女の子が印象的なCMが放映されていた頃、大人たちに「ポケモン」と言っても相手にされなかったのが懐かしい。
そんな世界のポケモンから完全新作タイトル、しかも3Dのシンボルエンカウント式。オープンワールドらしきフィールドと最近のゲームに多く見られる自由な散策。
一番最初のティザーPVを観た時、「これは前知識を入れると期待度が上がりすぎて素直に楽しめないやつ」と判断した僕は、1月頭に「アルセウス予約」とカレンダーでアラームをかけてそのまま放置していた。
だから「シンオウ」地方の昔の話らしいことと、御三家(最初に選ぶポケモン)に僕の大好きなモクローちゃん(記事タイトル画像の鳥)がいること、音楽やグラフィックがブレワイ(ゼルダBoW)ライクなこと、和風なアクション要素からちょっとモンハンライズ感があることくらいしか知らないままプレイした。
(普段ゲームをしない君は僕の言い方に違和感を覚えるかもしれないが、最近のゲームのフルプライスは年々高額になっており、大抵の場合は値段に見合うゲーム内容なのかレビューや実況で精査するユーザーも多く存在する。そのため、ティザーPVのみの情報で購入を決定するのは長年のファンかYouTuberか石油王くらいしかいない。)
プレイ時間は30時間をゆうに超えたが、いまだ全ての移動手段が解放されておらず、「シンオウ」地方ならぬ「ヒスイ」地方の探索を楽しんでいる。
「シンオウ」地方が舞台となった『ポケットモンスターダイアモンドパール』のキャラクターの関係者はもちろん、それ以外のタイトルのキャラクターの痕跡も窺い知れ、考察がはかどって仕方ない。
まだ発売して2、3日なので、しばらくしたら有識者による素晴らしい解説が投稿されることだろう。僕はそれも楽しみにしている。
かがくの ちからって すげー!
グラフィックや音楽の質の向上は他のエンタメでも見られるけれど、ゲームほど新作が出る度、感動するジャンルもない。
僕はセガサターンでポリゴンに感動し、ゲームボーイカラーで携帯性と色彩に感動し、PS2で丸みを帯びた3Dグラフィックに感動し、PS3で「もうさすがにグラ向上はないでしょ」と思っていたら『ラストオブアス』で映画のようなプレイ体験に度肝を抜かれた。
WiiやWiiUの直感的操作と現実拡張性は初めて見た時「絶対売れないよ」と思ったが、ライトユーザー向けにバカ売れし、しかも『モンスターハンター』などのアクションゲームも豊作だったように思う。
PS4でついにムービーと同程度の3Dグラフィックが完成し、PSVRの『バイオハザード ヴィレッジ』では一歩も動けなかった(そして夫はその様子を見て非VR版を購入した)。
一方Switchでは独自路線を歩みながら、グラフィックや音楽だけに留まらない新しいゲーム体験を追求し、『ゼルダの伝説 ブレスオブワイルド』は後発タイトルがこぞってインスピレーションを取り入れている名作である。
ここに書ききれないくらい、「かがくのちから」を感じた出来事ばかりだった。ゲームの良いところはエンタメでありながら、「未来」に触れられる技術でもあるところ。
本当に、かがくのちからってすげーのである。
かそう なんちゃらや メタ なんちゃら
ここ3年くらい、スマホやパソコンのスペック自体はさほど驚くような向上を見せていない気がする。ひと昔前までは一年どころか、四半期ごとに明らかなスペック向上が見られた。
アップルの新作発表があった日には徹夜して仲間内で情報交換をしたり、SNSに張り付いてリーク情報を漁ったりしていた。
あの頃の通信デバイス界隈は特に面白くて(趣味と実益を兼ねていたせいかもしれないけれど)、毎年変化が大きかったからお祭りみたいな感じだったんだよね。
オタクだけじゃなくて誰でも持つようになったからこそ、オーバースペックのスマホやパソコンがなくなっていく。
需要と供給。最新技術を開発している人たちだってロマンじゃなく、お給料のためにやってるのだから大多数に合わせるのは当たり前なのだ。
とはいえ、このご時世「仮想」だの「メタ」だのが幅を利かせ始めていて、何か起こりそうな気がしている。
僕は技術者でもなんでもない、そこらにいるガジェットファンだからただの勘でしかないし、最近お祭りがなくて寂しい気持ちがそういう技術に期待しちゃう理由なのかもしれないけれど。
でも、すごくワクワクするよね。しない?
だれかが いっていた 「もとめられて なにかが できるの ではなく、 なにかが できてから だれかが なにか するのだ」 って
もはや誰が言っていたか定かではないほど、色んな人が言っている話(おそらく哲学者や歴史学者の類だろう)で僕自身もそのように思っている。
新しい「技術」って理屈抜きに心が躍るものだから、「何かをする誰か」だって魅力を感じるはずなのだ。
この青いやつはグレッグルというポケモンで、医療班のキネさんに頼まれてあげた子だ。
こいつの毒を使って、なかなか治らなかった腰痛を治すっていうクエストをこなした。
現代が舞台になってる今までのポケモンには、「ポケモンセンター」(回復や宿泊が出来る無料施設)が必ずあったが、この「ヒスイ」には存在しない。
そして「ポケモンセンター」にはラッキーというポケモンがつきもので、ラッキーはレベルアップで「たまごうみ」という回復技を覚えるポケモンである。
ポケモンを「技術」として捉えると、「ヒスイ」の人たちが「気になるけれど怖い」と思う気持ちもよく理解出来る。
きっと怖い気持ちをプレイヤーが解決出来たら、何か起こりそうだ。
まあ、そんな話は置いておいて、トリトドンがハブられてるのがすごい可愛かった。
ネタ枠で入れたのに、いつの間にかがんばレベルの育成が一番進んでるんだよね。これも旅パーティの醍醐味ってやつさ。
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