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譲れない部分を明確にしていく

断捨離が進みある程度物が減ってきた。
といっても、インスタなどで見る程減ってはいないが。
要らない物を捨てて気分も少しスッキリ。

そして、より自分が似合う物や好きな物で揃えていきたいな〜と思いながら手持ちの物たちを観察。

今1番のネックは鞄。

私の持っている鞄はショルダーがバッグ多いのだが、これが何とも使いにくい。
荷物はそこまで入らないし、入れても重さで掛けている方の鎖骨に食い込んで痛くなる。
この問題はショルダーバッグ以外の鞄でも起こっている。
肩にかける紐の部分が大抵細いものが多いから。

おかげで、いつも使うのは肩にかける部分が太めのショルダーバッグばかり。
多少重たくても鎖骨が痛くならないからだ。

昔買った時はデザインばっかり見ていて機能性というものは二の次。
これからは機能性も取り入れていきたい。
機能性、デザイン性が両立されたものがあるはずだ。

次買うのは肩にかける部分が太めのもの、そして少し大きめにしたいところ。
大は小を兼ねる。と昔父に言われた時はピンと来なかったが、小さいと何かと困ることにこの歳で気付いた。

こうやって自分が譲れない部分をしっかり考えて買い物をする事で、気に入ったものに出会えるだろうし、使わずに眠っているなんてことにはならないはずだ。
今までどんな鞄がいいか分からず、色々悩んでデザインだけで買っていたが、これで悩まなくなるかもしれない。

これは鞄以外にも応用出来るので、服や靴もちゃんと自分が譲れない部分を見つけていきたい。
勿論、譲歩出来る部分も併せて考えておきたいと思う。

不思議なことにこうやって譲れない部分を明確にしていくと、今手元にある鞄が凄く使いにくく不便であると再認識し、要らないなと冷静になれる。
買い物上手な人は、こうやって自分にとって譲れない部分がしっかりあるのだろうな。

断捨離がもたらしたのは物が減ったクローゼットだけじゃなく、失敗しない買い物のコツもあった。


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