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くだもの加工は旬な時期に全て商品にするのですか⁉️ 商品加工のおはなし。

Vol.675

地方で6次化に取り組む生産者、
事業の挑戦を絶対に失敗させない!
ものづくりは暮らしづくりと考える
あなたのチャレンジを全力で応援する
宮崎の農作物加工屋デス‼︎


宮崎県で2013年から
マンゴーなどのくだもの
農作物を加工しています。

田中陽一と申します。

今の目標は
ヒラメを釣る事です❗️

桜咲くこの季節、
宮崎県では日向夏をはじめとした
柑橘が旬を迎えています。


やはり旬な季節に食べる
くだものは最高ですよね〜😊

一年手塩にかけて育てたくだものたち
生産者の方もこの収穫期は
その出来栄えに喜びが絶えないのでは無いでしょうか。 


今日は、そんなくだものたちを
『加工品にしたい❗️』と思った時に

Q:生のくだものは旬な時期しかないので
加工品作りはその時に一気に
作ってしまうのですか⁉️

という質問に
私農産加工チャレンジャー田中が
お答えしていきます😁


答えから申し上げますと
やはり旬の味はその時にしかありませんので

今、全部加工します❣️


😭:『えーーー?でも、そんなにいっぺんに加工したら
賞味期限とか決まってしまうから
在庫リスクになりませんか〜💦』


😁:ご安心ください❣️
そのリスクは田中も嫌いなので
あなたが苦しまないで良いように
とっておきのプランをご用意しております❗️


それは、まず旬な時期に
果汁やピューレに搾ったり
果肉をカット加工しておきます❗️


これにより『旬な時期の美味しい風味』を
冷凍して保存することができます。 


これらの加工を
一次加工(いちじかこう)
と言います。

果物を切ったり
皮をむいたり
果汁を搾ります。

実際ほとんどが手作業なんですね😁


こうして搾った果汁を
容器に入れて冷凍しておくことで
1年から2年間の保存ができます。 

この中に18キロから20キロの
果汁が入っています😊

ここまでの作業は
旬な時期に全て加工する
必要があります。 


そして、その一次加工した
冷凍原料たちを
ゼリーやジュースなどの

加工品に仕上げることを
2次加工と呼ぶのですが
ここで初めて商品が出来上がります。


ほとんどの食品は
その際に賞味期限が定められて
在庫となっていきますので


・一次加工は旬な時期に全て加工する。

・2次加工(商品製造)は販売状況に応じ
冷凍原料を必要数使用して製造する。


ということをおすすめしています😊


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