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SDGs 6、安全な水とトイレを世界中に


SDGsの17の目標の、6つ目、「安全な水とトイレを世界中に」について考えてみようと思います。


地球にはあり余るほどの水がありますが、そのほとんどが海水です。

人間が使える水は全体のわずか0.01%で、世界の人口は増え続けているので、これからより必要になると言われています。

そして、世界では不衛生な水で多くの子供が命を落としています。

毎年200万人以上が下痢性の病気で亡くなっていて、その主な原因が、不衛生な環境と不衛生な水だと考えられています。

5歳未満に限って言えば、毎日800人以上の子供が亡くなっているのが現状です。


水を得るために、毎日家から30分以上離れてところに水を汲みにいったり、汚れた水を使っている人が世界には8.4億人以上いると言われています。

「水運び」は子供が従事することが多く、子供にとっては重労働であり、何より子供の教育の機会を奪っています。

また、開発が進む中で、森林伐採や焼畑農業などによって、水不足が加速しているという現状もあります。


水問題を解決するためには、上流から下流まで水がうまく循環する環境をつくる必要があります。

社会的なインフラが整っているというのは、本当に感謝することだと思います。


水と命は密接に繋がっていて、世界規模の問題であることを考えると、日々の生活でも水を大切に使っていこうと思います。


金賢守(キムヒョンス)

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