【時事話題・一刻でも速く内部告発や厳重処罰を?!】ひょえぱコラム #5【疑惑、未知数!?日本の政治運営体質】
※このコラムはSNSなどの媒体で得た様々な情報をもとに、前回同様私なりの推測と被害妄想によって書かれています。拙い内容ですが、気軽に目を通してやってくださいね?!
前回は政治家女子48党など立花陣営に特化した内容でしたが、今回は日本の政党・政治全体における様々な疑惑を国政・地方問わず取り上げた内容となっています。
なお、今回はちょいと長めのコラムとなっています。
このコラムを読む前に、過去のコラムも読んでください。
現在の議員や首長といった政治家は国政や地方行政は国民生活や社会を支えるのに欠かせない人材であり、国会・地方議会議員や地方首長は、有権者からの選挙で選ばれる「公選制」と呼ばれるシステムを用いている。
なお国政において内閣を指揮する首相は、国会議員による選挙から選ばれることは誰でもわかるだろう。
ここから先は筆者、ひょえぱによる推測・憶測ではあるが、政界にはびこる様々な「疑惑」に関して掘り下げ、どのような違反行為やそれらに対する対応が行われているかを知ってほしい。
まず真っ先に挙げられるのが、「政治とカネ」、いわゆる政治資金などの金銭面での問題である。
候補者陣営は有権者に対し、金銭や金券などを配るなどの買収行為が行われることも少なくない。こうした違法行為が発覚すれば、候補者は選挙に当選しても選挙管理委員会側により「当選無効」の判断を下すケースが複数ある。
これは古くから国政や地方を問わず見られ、近年では2019年参院選などでの自民党・河井夫妻や2021年衆院選での日本維新の会・前川清成などが相当する。
今年に入ってからも江東区長選挙に出馬した元衆議院議員・木村弥生や法務副大臣であった柿沢未途が、公選法違反や有権者買収行為が発覚しその責任を負われる形で辞職したことは有名であろう。
2024年に行われた第50回衆議院議員総選挙(以下、第50回衆院選)公示前、多数の自民党議員が政治資金パーティー収入の裏金発覚に加え、政治資金収支報告書への未記載や虚偽記載、過小記載などの問題が相次いで発覚した。
これらを受け、会期中に自民党を離党したり第50回衆院選へ出馬しない意向を表明した自民党議員が相次ぎ、公示後も自民党は問題に対する説明が不十分であった12人を非公認とし、公認された34人の候補に対しても比例重複を認めず小選挙区単独候補とみなす処置をとった。
しかし、自民党以外にも不適切な政治資金管理を行っていそうな政党・政治団体も少なくなく、企業・団体献金禁止を掲げているであろう政党・政治団体は政治資金提供者が匿名状態で記載されているケースが多いとされている。私としては、企業・団体献金を行っていない政党・団体・政治家に対し、政治資金提供元が一個人でも実は脱税などの不祥事を起こしていそうな企業含む一従業員や一関係者、更には暴力団員・暴力団関係者も少なからず政治資金提供など金銭面での裏工作に関わっているのではと推測している。
更に衆院選投開票日直前の時期には自民党非公認候補である小田原潔に対し、「裏公認料」を支払っていた裏工作を10月23日付の赤旗が報じたことから、自民党にとっては更に不利そうな状況が加わるであろう。
選挙に出馬する政党・政治団体・候補者陣営は街宣や街頭演説などの選挙運動を行い、有権者に対し政策アピールや選挙での投票を呼び掛け、選挙公報やポスター、政見放送などで有権者に対し政策や公約などを有権者に対し文字や画像、動画などを用いて訴える。
使用媒体の種類は日本各地の駅周辺や市街地などで行われる街宣に加え、選挙公報・ポスターなどの印刷物、テレビ・ラジオといった放送番組、インターネット上ではウェブサイトやブログ、動画共有サービスなどのソーシャルメディアなど実に幅広い。
ところが、選挙告示前に選挙カーなどを使い投票を呼び掛ける事前運動を行ったり、幟を掲げ候補者陣営がそろって街中を練り歩く「桃太郎行為」、更には候補者などの腕章未着用といった選挙違反疑惑が少なからず見られる。これら疑惑の行為は荻津組らの有権者による指摘を受け、各政党・政治団体や選挙候補者陣営は是正する姿勢を見せているが、一向に消える気配は見られない。それどころか、2024年4月に行われた衆議院議員東京15区補欠選挙では「つばさの党」なる政治団体の幹部が拡声器で他陣営の演説を妨害し、百田率いる「日本保守党」も他陣営の選挙カーを追いかける「カーチェイス」行為悪行を繰り返しつばさの党に至っては複数回検挙・逮捕されるなど、選挙運動面での倫理が問われるようになった。なお、候補者が当選した際に当選を祝う「祝賀会」も公選法178条で禁止されている。
近年では在日外人や性的少数者(ジェンダーマイノリティ/略称:LGBTQ+)、アイヌ等社会的少数者・弱者に対する憎悪や名誉棄損、ひいては人権侵害などを煽るヘイトスピーチを交えた街宣が、日本第一党公認候補や在特会出身候補、新党くにもり公認候補などの極右陣営を中心に相次ぎ、特に日本第一党や日本保守党(石濱代表派)の各公認候補においては抗議者に対する暴言を吐くなど、恫喝・脅迫行為が地方選挙や国政選挙を問わず多く見られた。
警察や検察はこうした違反行為に対する罰金刑や刑罰などを下す厳しい処分が行われず、行われたとしても軽い処分・刑罰にとどまるのは、警察庁や検察庁、そして裁判所に代表される司法管轄団体の緩慢な体制ではないかと私は推測している。
選挙公報などのプロフィール欄で候補者の様々な経歴が学歴を含め記載されているが、諸派系候補者などは後に逮捕され懲役刑を受けた前科を記載していない候補も少なくない。
有名な例では、地方議会議員・首長選挙に何回も出馬した荒巻靖彦や川東大了などの在特会歴代メンバーは過去に犯したヘイトスピーチ・ヘイトクライムを釈放後も自らの前科を省みず、それらを「義挙」「勲章」と称し開き直ったりしている。
しかし私はこうしたプロフィール欄で年齢や学歴を詐称するのみならず、過去の活動に対する虚偽記載は違法にしてもおかしくないと断言している。
極めつけは立花孝志率いる「NHKから国民を守る党」による選挙活動で、「ポスター掲示板ジャック作戦」を含めマスコミの槍玉に挙げられたことがある。
2024年に行われた東京都知事選挙では落選どころか供託金没収を前提に大量候補者を擁立させ、選挙ポスターでは女性モデルの桜井MIUのヌードを前面に出した「表現の自由」を主張するポスターや日本人拉致・領土・同和部落問題、更には違法・脱法コミュニティサイトや女性向け風俗営業サービス業者のポスターまで掲示板に貼られる事態にまでなった。政見放送も政治と一切関係ない自己プロフィールに終始しており、特に内野愛理候補は終盤あたりで脱衣を披露するなど、いかにNHK党・立花陣営が選挙をおもちゃ・娯楽として扱っているとしか私は断言しようがない。
政党・政治団体の運営面では、一個人の様々な意見を取り入れず上層部が独断で党員や党友などの関係者に対し除名・除籍処分を下すなどの独裁的な運営体制までもが問題視されたことがある。
これは昨今の参政党で多く見られ、第26回参議院議員通常選挙での議席獲得等躍進に貢献したボードメンバー(幹部)や党員に対し、神谷の意見にそぐわないとの理由で除名処分を下し、第50回衆院選でも公示直前に入り公認辞退や離党が相次いだ。選挙運動でも参政党へプラカードを掲げ抗議する元党員に対し、参政党関係者が暴行を浴びせるなどの威圧行為を繰り返すなど、露骨なハラスメント体質が露呈したと言えよう。
更に、選挙管理委員会の杜撰な運営体質も忘れてはならない。
選挙での集票ミスなどは過去に多数見られたが、第50回衆院選では急な衆議院解散であったために、一部の自治体で投票所入場券が公示日を過ぎても届かず、特に岡山県赤磐市・津山市では投開票日直前の24日前後に届くと見通される報道が流れた。
ソーシャルメディア上で指摘されていた「期日前投票率」の原因はこの投票所入場券送付遅延が原因ではないかと推測しているが、選挙管理委員会の杜撰な管理体制を取り上げるマスコミは少ないか、取り上げても小規模程度にとどまる程度に過ぎずいかに日本のマスコミが政治面、特に選挙管理の実態に対しても無関心そうではなかろうか。
「政治と金の問題」に限らず、あまりに杜撰な選挙管理委員会や政党の運営・管理体制に嫌気がさした有権者も少なくない。
しかし若年層を中心に政治に関心を持たない層が多く、近年の低投票率から生じた長期政権は日本社会の停滞どころか衰亡の危機に瀕している。
選挙は日本の政治のみならず、日本社会、ひいては日本全体を変える唯一の手段。
投票では記名しない「白票」や無効票を投じるなど棄権せず、きっちり明記し投票を完了させてほしい。
では最後に公正・公平・クリーンな政治・選挙制度実現に向け、有権者並びに選管・政治関係者へ以下のメッセージを捧ぐ。
「選挙には表もあれば裏もあり、明暗もある。裏にも暗部にも光を当ててほしい...!!」
【編集後記】
第50回衆院選投開票日まであとわずか、コラム投稿に間に合わせました。
私は過去に行われた選挙や政治活動における内幕や昨今の選挙制度、選管や政党の運営体質に対し更なる内部告発をも求めるべく、炎上や脅迫覚悟でこのコラムを書きました。
選挙資金収支報告書未記載・虚偽記載に加え、選挙公報内プロフィールにおける学歴などの経歴詐称、諸派系・泡沫勢力による現行選挙制度悪用など、様々な疑惑や悪行は尽きません。
国民、特に有権者の皆様が善意を持ち、ひいては選挙で棄権せず正しい意見を突き付けてほしいと私は願っています。
参考文献:ウィキペディア等各種ソーシャルメディア
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