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見えないものを捕まえたいんだって話。

言葉は見えない。
音楽も風も確かにそこに存在して感じることができるのに、見ることができない。

そんなものをわたしはずっと捕まえたくて言葉にしてなんとか残したくてnoteやなんやを書いてるんだなって思い出した。

それは祝祭と予感という本を読んだせいかもしれないし、蜜蜂と遠雷でこれほどまでにピアノの音を文字に出来るのかと感動したせいかも知れない。
けれどわたしにとって、文字を残すことは見えないものを捕まえる。
そういうことなんだなぁ。

昔からずっと、見えないものを見ようとして必死に形に残したくて文字を連ねてる。
だから小説も死神ってタイトルが入ってると読んじゃうんだろうなぁ。

最近記事を書くとき、わたしって“何者でもない”ことに落ち込んでることがあったんだけど、そういう時に肩書きって大事なんだなと思うけど、必要だと思ってないから結局何者でも無いままのわたしがココに居る。

あ、今日は思いつくままにタイピングしてるから支離滅裂な部分があったとしても許してね笑

今日は呟きではなく記事じゃないと文字量抑えられなくてね。

残ったのは文字を書くことだけだった


歌を歌えば音痴と言われ。

イラストを描けば下手と言われ。

工作するだけの手先の器用さも才能もなく。

文章力があるのかと言えば今もそれはハッキリ言って、ない。

だけど文字を書いて意味が伝わらない、と言うことはないのでこの程度の文章力があれば小説は書けるんだろう。
実際に売られてる小説も常に難しい言い回しをしてるわけじゃないし。

だけどわたしは「何者でもない」
二次小説という既にあるものを借りパクしてそこですみっコぐらしをしてるただの凡人の1人。

文字を書くしかなかったくせに、書き続けるだけの熱量も才能もやっぱり持ち合わせてなかった。

悔しいとか、周りと比べる感情がないのかと言われると、ほぼ無い。
それはpixivを下調べも何もせず、積み重ねてきた結果が自分をそう勇気づけてくれてる。

外は雨が降るけれど、部屋の中は電気をつけているので明るい。
そんな感じでわたしは周りのことを気にしても自分がどうか?だけを気にしてるからあまり深く考えないようにしてる。

確かに記事を書くときの肩書きがある人っていいね、とは思うけど正直な話わたしはそんな肩書きがあるとしんどくなると思うし、きっとそういう人の書くことは有益で自分の利益になるから多くのすきがもらえるんだろう。

だけどじゃあ「何者でもない」資格も何も持たないわたしの書く文章に意味があるのかと言われると、きっと数多の「何者でも無い人」は共感してくれるんじゃないかなと思ったり。

と、これだけだとあまりにも内容が無さすぎるので死神の出てくる小説を紹介して終わろうかな。

ここで死神から残念なお知らせです

浮世離れした死神が死んだことを本人に認識させて契約書を書かせるお話。

著者の作風としては非常に読みやすく、ラノベ以上だけど重くない。
それぐらいの感覚です。
全シリーズ読破してますが一冊もそんなに大したページ数じゃ無いのでぜひどうぞ。

優しい死神の飼い方シリーズ

直近で三冊目の最新作が出ましたね。
これも人の最期を看取るために人間界に派遣された死神が犬や猫になってあの世に送り出すお話です。

まぁ死神ですから送り出す系の話になるのは仕方ないっちゃ仕方ないんですけど。

この本は優しいです。疲れた心にそっと寄り添ってくれる物語。

死神の精度、死神の浮力

言わずと知れた伊坂幸太郎さんの作品。
言わずもがな、ですね。

伊坂さんは他の小説の登場人物を他の作品に出すことが多く、多分好きなんでしょうね。
と言ってもフーガはユーガに千葉さん出てきませんけど。

わたし、Amazonアソシエイトしてないので安心してリンクから飛んでください。
アソシエイトのせいで読まないなんて勿体無いですから。

お願いします。

とまぁ今日は非常にフラットに書いて終わりそうです。


お付き合いくださった方ありがとうございます。
もしよければこの小説たちを読んだことのある方はコメントくださいな✨

今日も素敵な1日になりますように💖

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