僕の猫 14
仕事の疲れで 朝寝坊の僕の胸に
両手を揃えて 居座る 僕の猫
圧を感じて うす目で覗くと
じっ~ と 僕を見つめていて
朝食のご催促・・・
やれやれ、
時折 女の子たちが 道端で
誘惑の視線を 送ってくるが
もう 核が違いすぎるよ~ 相棒!
君の熱視線には 本当に参ったよっ
君の目的は ご飯だって解っているけど
愚かな僕の愛情は 君の瞳に釘付けだよ。
「さあ 愛情たっぷりの朝食 召し上がれ。」
「にゃいす (nice)」・・・ ふっ 君の勝手さ。
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