マガジンのカバー画像

水族館な日々

39
新札幌にあるサンピアザ水族館で撮った写真やエピソードが中心のマガジン。 時々、他の水族館も登場したりします。
運営しているクリエイター

#エッセイ

アザラシのこと

アザラシのこと

今も時々、サンピアザ水族館へ行く。
最近はすぐ2階へ進み、ペンギンや他の生き物を
眺めてから、ゴマフアザラシを見て帰るのが
お決まりのルートになりつつある。

アザラシ達を見て、最近思うのが…
愛想がいいと思ってはいるのだけど、
この子たちにとっては、
ただルーティンの動きをこなしているだけ
なのではないか…ということである。

2匹のアザラシは、
それぞれに好きなポイントがあるようだ。
だから、

もっとみる
アザラシに会いに行く、紋別の旅④

アザラシに会いに行く、紋別の旅④

2日目、最終日。
札幌への帰りの便は、15:30発なので…
そこまで時間がないのである。

オープンと同時に入れるよう、
ホテルを移動することに…徒歩約40分ほど。
到着と同時に、まずはアザラシランドへ。

10:30にごはんの時間があるので、
ここでも間近にアザラシを見てから、
目的地へと向かうことにした。

「目的地」とは書いたが、
「アザラシシーパラダイス」は目と鼻の先。
歩いてすぐ到着し、

もっとみる
アザラシに会いに行く、紋別の旅②

アザラシに会いに行く、紋別の旅②

長いことバスに揺られ、到着した紋別。
バスターミナルに到着したのだが…
すぐに目的地へと向かう。

アザラシに会うため向かったのは、
「アザラシランド」である。
バスターミナルからは…歩いて、約50分。
どこへ行くにも、時間がかかる苦労がある。

アザラシランドの付近には、
「アザラシシーパラダイス」という施設もあり、
ホームページではちょっとイメージしにくいが、
お互い少し離れた場所にある、別々

もっとみる
夜の水族館へ行く #京都14

夜の水族館へ行く #京都14

京都2日目。
坐禅に始まり、湯豆腐を食べ、
色々巡り巡って…京都駅に辿り着いた。

早めの夕食を済ませ…まだ時間がある。
色々調べていると、「京都水族館」が
遅い時間まで営業しているようだ。
せっかくだから、行ってみることにした。

時期によって、営業時間が異なるようだが、
この日は「20:00まで」の営業だった。
けれども…。

動物も疲れたのか、ほとんどが寝ていた。
無理もないだろう、朝から活

もっとみる
アザラシの反抗期…いや、青春期?

アザラシの反抗期…いや、青春期?

最近、頻度は減ったが…相変わらず通わせて
もらっている、新さっぽろサンピアザ水族館。
この前、年間パスポートも更新した。

そんな水族館で、色々なイベントがあっても、
安定的に好きなのは…アザラシである。
2匹のアザラシ、ちょっと変化を感じるのだ。

その変化を如実に感じるのは、
オスの「さいごう」である。
Instagramでは「反抗期」と書いていたが、
個人的にはお姉さんアザラシの「すず」と

もっとみる
最近の「すず」

最近の「すず」

この写真、メッチャ大好き。
「新さっぽろサンピアザ水族館」にいる
ゴマフアザラシの「さいごう」である。
こちらの水族館には、もう1匹アザラシがいる。
それが「すず」である。

最近のすずは…ちょっと気まぐれ。
いつ行っても寝ていることが多い。
この前行った時は、
久々にスイスイ泳いでいたのだが、
こっちに見向きもせずにマイペース。

「まぁ、そんな時もあるよな」

限られた水槽のスペースで、
沢山

もっとみる
サンピアザ水族館へ行った③(23.12.28)

サンピアザ水族館へ行った③(23.12.28)

以前行った際に、ふ化槽のあった場所へと
再び足を運ぶと…また変化があった。
稚魚が産まれたらしく、
水槽内には稚魚たちがビッシリ!

水槽内では川のような流れはないが、
川が流れているかの如く、
ニョロニョロと勢いよく泳いでいる。

習性なのだろうか…稚魚たちはなぜか、
隅に向かって、皆泳ぎ進んでゆく。
謎ながらも…生命の神秘を勝手に感じる私。

水槽以外にも目をやると、
水槽が置かれている外側の

もっとみる
サンピアザ水族館へ行った②(23.12.08)

サンピアザ水族館へ行った②(23.12.08)

記事は「②」となっているが、
実際はもう…かなりの回数お邪魔している。
滞在中は、ほとんどがアザラシの水槽の前。
同じ顔ばかりを見るアザラシからしたら、
勘弁してもらいたいのかもしれない。(汗)

最近お邪魔する際は、
「もぐもぐタイム」を見るようにしている。
そのおかげで、今まで見ることのなかった
アザラシたちの動きを目にすることができた。

朝の時間帯はなかなか行けないので、
夕方の時間帯で見

もっとみる
うまく撮れない

うまく撮れない

サンピアザ水族館へ行くようになって、
最近の悩みと言えば…ゴマフアザラシたちを
うまく撮れなくなったことだ。
初めのうちは、撮ることに集中していたので…
意外とうまく撮れたことはままあった。

けれども、最近は…どちらかと言うと、
アザラシたちをよく見たいと思うようになり、
写真が二の次になり、撮影がうまくいかない。
うん、撮影はそんなに甘くはない。

そもそも、水族館へなぜ行くのか?
写真を撮る

もっとみる
サケの稚魚

サケの稚魚

「新さっぽろサンピアザ水族館」の2階には、
サケの稚魚がいる。
他の魚もいるが、そのエリアの魚たちには、
ごはんを与えることができる。
売店でごはんを購入し、札を確認しながら、
選んだ魚の水槽にエサを投入するシステムだ。

ある日、サケの稚魚の水槽の前へ行くと…
こんな札に変わっていたのだ。

「10%」なら…見たことはある。
一度与えてみたが、食べることはなかった。
ただ、こちらは「0%」なので

もっとみる
旅先で思い出すペンギン

旅先で思い出すペンギン

今回の旅先、東京。
人がいっぱい、暑さもいっぱい。
そんなお腹いっぱいな状態なのに、
ひとり行動なもんで、寂しさも少々込み上がる。

どうしても行きたくて、
「すみだ水族館」へ行ったのだけど…
こっちはまだ夏休みだったらしく、
家族連れやらカップルやらで大賑わい。
ちょっと後悔したけれども…
しっかり楽しんできた。
(後日、記事にでもしよう)

そんな水族館で、ペンギンを見る。
スイスイ泳いでいて

もっとみる
サンピアザ水族館へ行った①(23.06.12)

サンピアザ水族館へ行った①(23.06.12)

新札幌へ最近よく行くのだが、
そう言えば駅周辺には水族館があったなと、
今更ながら思いつく。

「平日だったら、ひとりで行っても平気か」と考え、
思い立ったが吉日で行ってみることにした。
受付で大人1枚のチケットを購入して、
いざ館内へと入るのだが…意外とこぢんまりとしていた。

野生で遭遇すれば、きっと恐ろしいであろうウツボ。
…も、水槽の中ではただパクパクしてるだけの生き物。
クラゲはプカプカ

もっとみる