サンピアザ水族館へ行った③(23.12.28)
以前行った際に、ふ化槽のあった場所へと
再び足を運ぶと…また変化があった。
稚魚が産まれたらしく、
水槽内には稚魚たちがビッシリ!
水槽内では川のような流れはないが、
川が流れているかの如く、
ニョロニョロと勢いよく泳いでいる。
習性なのだろうか…稚魚たちはなぜか、
隅に向かって、皆泳ぎ進んでゆく。
謎ながらも…生命の神秘を勝手に感じる私。
水槽以外にも目をやると、
水槽が置かれている外側の水場にも、
稚魚のような小魚が泳いでいた。
「これは…水槽内の子たちの先輩かな?」
そんなことを考えながら、
サケの稚魚と小魚を交互に眺める。
そんなことを繰り返していたら、
ふと子どもの頃の自由研究を思い出す。
いつも夏休みの終わる直前に取り組む、
おサボりな子であった。
けれども、大人になった今。
魚の成長を観察できて、とても楽しい。
子どもの頃にこの楽しさを知っておけば、
自由研究も楽しかったろうな…
そんなことを考えながらも、
興味津々で水槽を眺め続けるのだった。
水族館へ行く楽しみが、またひとつ増えた。