会話とは、心の栄養である
こんにちは。はんぐりです。
私は幼い頃から、毎日外に出て色んな人とおしゃべりする生活が好きでした。
大学やバイト、インターン先など異なる立場の人と話すことで、自分と違う世界を見ることが楽しかった。また人と話すことで、自分ってこんな考えを持っているんだ…!と気付くきっかけにもなりました。
しかしこの状況下で家に引きこもる日々は続き、事務作業も多く人との会話は激減。家族と話すこともありますが、最も長い時間一緒にいる人達なので、新しい発見はありません…。
別に外出していないから、体力は有り余っている。仕事もそんなにキツくない。身の回りの生活も安定しているのに、どうしてこんなにも気が滅入るのでしょうか?
心の栄養が足りてない
この状態に初めて陥りました。
身体は元気なのに、心がどこか腑抜けてしまってやる気が出ない。好きなもの、好きな香り、好きなコトをやってみても、まるで空気が抜けてしまったかのようにぼやーーーーっとする。
こんな状態になったことはありませんか?
マズローの5段階欲求では、人の欲求を5つに分類した上で段階を示しています。耳にしたことがあるかもしれませんが、どの段階の欲求が満たされるかでビジネスモデルも変わってくると勉強しました。
私はこの中でも、圧倒的に『社会的欲求』が足りていなかったのかもしれません。
誰かに認められたいとか、尊敬されたい!といった大きな感情ではないのです。ただ人と会話するなかで、自分の考を発信して意見をもらって、お互い許し合うような『承認』が欲しかった。
誰かと会話することで、自分を受け入れて欲しかったのかもしれません。
いや別に生活できてるんだし、一人でも皆強く生きてるよ?それぐらい今は我慢時だよ。
このように感じた方もいらっしゃるかもしれません。それも一理ありますし、生活の危機に瀕した方もいる中で欲張りと言われればそれまでです。
でも人は一人では生きていけないし、生理的・安全欲求が満たされた上で次に欠けているピースは『人との繋がり』である。これは紛れもない事実です。
自分自身としてやりたいこと、挑戦したいことは沢山ある。まだまだ落ち着いていられない。
でもなぜかやる気が出ない、身体は元気なのに心が動かず、なにが足りないのか分からない……
そんな方は、できれば誰かと話すことで"心の栄養"をチャージしてみてください。会話の内容はたわいもない事で良いので、人との繋がりを感じるために動くことが先決です。
上手くいかないことばかりだけど、行動できない自分を卑下せずに、まずは皆様の心を大切にしてあげてくださいね。
この記事が、一歩前に踏み出すきっかけになりますように。本日も読んでいただきありがとうございました☺︎