Vol1."書くだけ"って、つまらない?
こんにちは、はんぐりです。
仕事や生活、趣味の中で文章を書く方。当たり前で無意識にできる"書く"と言う行為に対して『文章を書くってこんな苦しいっけ…?』と感じたことはありませんか。
noteを書く方はきっと執筆が好きな方が多いでしょう。私もその一員ですが、たまにふと、何してるんだろうと言う気持ちになります。
昔から言葉や本が好きで、当たり前のように文章に触れてきました。しかしここ数年、結局何で書くんだろう?何が好きなんだろう?と考え直す機会が多くなっています。
noteに触れている皆様は、なぜ文章を書いていますか?私自身特に変わった人生ではないものの、私の言葉に対する変遷を簡単に4つまとめてみました。
① 言葉や作品によって、心を動かされた
②言語が持つ、意味のある語源や背景が面白い
③目的や戦略を意識して、言葉を繋ぐ作業が好き
④言葉の力で、行動や気持ちを変える"行為"に夢中
ちょっと文量が多いので、2日間に分けて私が文章を"書く"理由についてまとめました。2/10(水)は①②について、ゆっくりお話ししていきましょう。
①文字・言葉を通して、物語が好きだった時代
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"大人になったら、何になりたいですか?"
幼稚園〜小学校まで、至る所で定型文のように質問された記憶があります。
当時からインキャだった私は、初めて買った少女漫画(さくら前線という名前でした笑)に心を奪われ、漫画→アニメ→声優雑誌の3ルーティンで過ごしていました。
実際には存在しないのに、言葉や表現でこんなにも人の心を動かせるのか…!と感動し、出版業界や編集者に憧れるのに時間はかかりませんでした。
言葉ってただの記号なのに、誰かの気持ちを変える力を秘めているぞ!と気づいた瞬間が懐かしいなぁ…。
②古文や英語、言語自体に魅力を感じた
時は巡って高校生、私は私立文系科目を猛勉強していました。当時特に勉強はできなかったけれど、苦手ながら好きだった教科は言語系の古典と英語。
今までは言葉を通してストーリーを描き、誰かの心を動かすものを作りたいと思っていたけど、少し方向転換した記憶があります。
・英語と古文、どっちも言語として認識する
・覚えるのではなく、理解する
この二つの考えを改めることで、受験勉強もなんとか乗り切れました。結局は、言葉の裏にあるコンテキストに惹かれてしまったのです。
まめまめしい、って語源は?
regainって、reとgainで意味があるの?
どんな言語でも、言葉には背景があり、ストーリーがある。そんなことを考え始めるのが楽しくて、言葉の意味を理解することに夢中でした。
また言葉を理解することで、英文でも古文でも、今まで読めなかった物語や小説に触れるのが楽しかった。ストーリーの世界へ、どっっっっぷりハマっていきました。
冷静に、なぜ語学系の学科に行かなかったんでしょう。こんなに定性的な人間ですが、実はロジック脳も同じぐらい持ち合わせており、法学部でゴリゴリ民法を学んでいました笑
それもまた人生です。
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どんなに好きでも、文章を書くことにシンドさを感じる瞬間は誰しもあるのではないでしょうか?この記事を読んで"自分は言葉・文章・執筆の何が楽しいのか"を考えるきっかけにしてみてください。
明日は続きの③④をお話ししますので、またお会いしましょう。
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