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メンターを終えて〜コーチングのやりがいと難しさ〜

皆様、こんにちは。
東大卒の25歳で教育分野での起業を準備している
佐藤黎司(さとうれいし)と申します。

2024年もあとわずかということで、
今年3回、去年から合わせて4回
アサインしていただいた
メンター・トレーナーの振り返りをしてみます。


メンター①エンジニア育成部門のメンター

私の絶え間ない?メンターの始まりは
エンジニア育成部門のメンターでした。

ここでは、計4人のメンターを担当しました。
初めてということもあり、
距離の詰め方に苦労したり、
要望に応えすぎてリソース的に苦労したりと
勉強することが多かったです。

しかし、考えを押し付けるのでなく、
相手を受け入れつつ、
自分なりの答えが出るよう寄り添おうという
私なりのメンタースタイルの基礎になりました。

また、当時担当させていただいたメンバーを含め
担当した代のメンバーとの距離を縮めることも
できました。

メンター②新卒人事研修のメンター

次にメンターを務めたのは、
新卒人事研修のメンターです。

入社年度で言うと私の2年後に入社されている方々
営業・マーケティング採用、エンジニア採用の
計5人を私含めた計3人のメンターで担当します。

他の職種で採用されている方も含まれるため
正直よく分からないことも多い、
かつ唯一のエンジニアメンターだったので、
専門外の製品でも聞かれるという
苦労もありましたが、初心に戻れる、
会社全体という視点に立ち返る機会でした。

メンター③サポート部門でのメンター

こちらが、一番世間的なイメージでの
メンター・トレーナーに近い内容でした。

業務のやり方のレクチャー、
1 on 1での相談受け、
必要な諸申請の実施など、
多岐にわたる内容を行いました。

気をつけていたこととして、
できる限り、メンティーが自分で判断する、
私はその手助けとして、考える観点を
提供することです。

ソクラテスの問答法ではないですが、
ブレークダウンして、
どこから考えるかという切り口を提供し、
あとは一緒に考えることを意識しました。

その結果、私ならそうしないという帰結も
ありましたが、メンティーが決めたら肯定して、
その方法でうまく行くようにフォローする。

年次の浅い私だからこそ、
教える、指導するではなく、
伴走する、一緒に取り組んでいくことを
意識して担当しました。

メンティーの方が優秀でしたので、
想定より早く独り立ちが完了しました!

メンター④システム開発チームのメンター

サポート部門と兼任している
内製システム開発チームにおいても
メンターを務めました。

既に他の部門で開発に従事されている方が
メンティーだったということもあり、
開発チーム内のルールのレクチャーや
参考になる社内外の資料共有を行い、
不明点の相談に乗るということが任務でした。

プログラミングという点に関して言えば、
私よりよっぽどスキルがある方でしたので、
既にチームの主力として活躍をされています!

メンターから学んだこと

私のやり方が正解というわけではないですが、
自分のスタイルとして「Teaching」よりも、
メンタリングや伴走者というスタイルで
自走のお手伝いをするのが向いていると
感じました。

今後、起業をするとなると、
「Teaching」が求められることは
あるとは思いますが、
自分の得意なこと、苦手なことが
確認できたことは非常に大きかったです。

また、事業アイデア観点でも、
教えることと同様、学ぶ前提を整えることで、
成果に繋げられるという考えに繋がりました!

おわりに

入社して短期間でこれだけのメンターを
アサインしていただけたのは
大変素晴らしい経験でした。

2025年は起業に向けて取り組む年にしますが、
ここでの経験を活かして、
価値提供をして参ります!


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