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読書記録3 「別れを告げない」

「別れを告げない」 ハン・ガン著

今年3冊目です。
ノーベル文学賞作家のハン・ガン著の長編小説です。

私のとって、ハン・ガンの著作は2冊目ですが、1冊目の「すべての、白いものたち」と同様に、私にはなかなか馴染めない散文詩的な文体でした。著者によると、「究極の愛の小説」らしいのですが、私には、あまりピンとこなかったなあ。

それでも、私が全然知らなかった済州島四・三事件を扱った小説なので、どんどん読み進めることができました。

韓国も困難な歴史を抱えて前に進んでいるんだと知ることができました。続けて、ハン・ガンさんの光州事件を扱った著作を読み始めています。ちょっと、ハン・ガン作品にハマったかな。

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