はじめての感覚
2月1日。
昨年の12月以来、約1ヶ月半ぶりに福岡へ。
移住するまでの生活圏内だった場所を通った時、前回までは、
「懐かし〜!ただいま〜!」と、テンション上がっていたのに、今回は、
「な〜んか、ちがう…」
見慣れた風景なのに、まるで異次元にタイムスリップしたかのような戸惑いと違和感。
視覚から聴覚から飛び込んでくる情報量を処理しきれず、
とっくんも、私さとっちも、なんだかソワソワ落ち着かない。
こんなこと、今まで無かったよなぁ…🤔
「なんでだろう⁇」
その答えは、鹿児島の家に帰り着いた時の、とっくんの言葉で腑に落ちた。
「移住してから初めて、帰って来て『ほっ』としたなぁ」
移住から約1年9ヶ月。
いつしか、鹿児島での田舎暮らしに馴染んでいたもよう^ ^
これまでの福岡行きは、楽しかったけど「寂しい」が募り、後ろ髪を引かれるように福岡を後にし、しばらく「福岡ロス」に浸っていた。
今回の滞在は、滞在期間を何倍にも感じるほどのタイトスケジュールと充足感に満ちていた4日間!
予定外の感動的な出会いにもたくさん恵まれて。
だからこそ、これまでの「寂しい」を上回る幸せも感じられて、帰宅した時の安堵感を実感できた‼︎
暗くなってから帰り着いたので、母が夕食を用意してくれていた。
素朴な味わいの母の手料理が沁みた。
寝る前に外に出ると、もうすぐ満月を控えた月が、煌々と輝いていた。
これからも、日常が非日常の毎日を慈しんでいこう^ ^